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第96回 ようこそ学長室へ
~ 守る×変える=未来をつなぐ~

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小縣さん(中津商業)、大須賀先生と
※( )内は出身校【撮影時のみマスクを外しています】 

 春の柔らかな気配を感じる今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。今回のお客様は、九州共立大学で2月16日から18日に行われた、本学、九州共立、愛知東邦の学生及び教員による地域連携活動による交流プログラムに参加した中田空さん(保育1)小縣優月さん(健康栄養1)と引率教員の大須賀元彦先生です。プログラム初日と最終日は門司港や太宰府天満宮を見学して地域への理解を深め、2日目の発表会では1年間検討してきたテーマについてそれぞれプレゼンテーションを行いました。
 参加前の気持ちは「九州に行くのが初めてだったので楽しみでしたが、発表は不安でした」(小縣)「プレゼンが評価され、一緒に学んできた友達といけるので嬉しかったです」(中田)と期待と不安が入り交ざっていました。他大学の発表では「提案に止まらず実践して成果を上げている点を見習いたい」「ターゲットが絞られてやるべきことが明確であることやSDGsを関連して取り組んでいる所がすごい」と刺激を受けていました。
 自身の発表については「いつも通り身振り手振りを使いながら聴衆一人ひとりを見て、堂々とできました。ポスターを褒めていただき手作りの良さを実感しました」「いつも心掛けている、挙手して質問や提案することを実践でき良かったです」と自信に満ちた表情で話してくれました。大須賀先生からも「聴衆と視線を合わせながら発表していて感心しました」とお褒めの言葉をいただきました。
 最後に今後の活動への抱負を尋ねると「地元瑞浪、中津川には何もないから新しいものを作ればいいと思っていましたが『素敵な所ですね』と言われ考えが変わりました。自然豊かな『ここならでは』の活動をしたい」とそろって答えてくれました。
 国が未来の社会の姿としてSociety5.0を掲げる中、私たちは利便性の高い新たな仕組み
や物ばかりに目を奪われがちです。素晴らしい資源が目の前に横たわっていても「ここには何もない」と見失ってしまうのです。「ここならでは」を出発点にして、新しい仕組みと組み合わせながら明るい未来の創出につなげたいものです。#地域貢献

取材後記:旅先の楽しみの一つでもあるお土産選び。ご当地もんも良かばってん、そこで見聞きしたことから受けた刺激を持ち帰るっちゅうんも、立派なお土産ったい。(いまづ)

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