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第137回 ようこそ学長室へ
~ 自分達で考え、自分達で作る、最高のキャンパス ~

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募集チラシを手に、松下さん(中京)、林さん(東濃)と  ※( )内は出身校

 歳を重ねるにつれて1年が過ぎ去るのを早く感じるのは私だけでしょうか。今年も残すところ一カ月となりました。皆さんお元気でお過ごしですか。今回のお客様は、Campus、Clean、Supporter(キャンパス、クリーン、サポーター)として中津川キャンパスで地道な活動を続けている林幸輝くん(経営3)、松下航くん(経営1)です。この活動は、自分たちの学ぶキャンパスをより良い環境にする為に、改善に向けて取り組んでいくものです。汚れている場所の清掃活動や花壇やプランターへの花植え等、空き時間を見つけて活動している思いやこれからの目標等、尋ねました。
 まず活動を始めた動機を尋ねると「何気なくキャンパスを見てみると、虫の死骸や床の汚れ、隅々には泥が入ったり、落ち葉がたまっている場所がありました。そこで掃除などの地道な活動を積み重ね、より良い場にしたいと思いました」(松下)「大きなことをやろうとすると時間も必要で、人数も少なくなかなかできません。小さなことで構わないので、それを繰り返して環境を良くしたいと思いました」(林)と2人とも限られた時間の中で、気軽にできることを継続して、環境を改善しようとしていることが分かりました。
 また別の視点からの課題としては「空きコマがあっても、学生が集まる憩いの場所がありません。学年を越えて分け隔てなくコミュニケーションできる所を作りたいと思っています」(松下)「食堂の2階にダーツができる場所がありますが、使われていないようです。ここをみんなが楽しめる空間に変えたいと思います」(林)と学業以外で学年に関係なく楽しめる、憩いの場の創出を望んでいました。
 一方で「自然豊かで空気が良く、この環境は最高だと感じています」(林)また「オープンキャンパスで先生方が丁寧に話を聞いてくれて、先生との距離の近いこの環境なら頑張れそうだと思いました」と、二人そろって話してくれました。学生の居場所を作る教職員の存在も貴重な環境であると再確認できました。今後の学生生活の目標を尋ねると「オープンキャンパス、学祭、クリーンサポーター等、色んなことを任せてもらっているので、全部に期待値を超えられるように頑張りたい」(松下)「GPAを上げて、学業の優秀者として表彰されるように努力したい」(林)との事でした。
 取材の最後に「このような取り組みを、義務ではなくて楽しみながらやりたい」と松下君が話してくれました。大学の主役は言うまでもなく学生です。自分たちが成長するのにふさわしい環境で学ぶことは学生としての権利です。堂々と主張して、心躍らせ進んで理想の場づくりに挑む。そんな気概のある一人ひとりであって欲しいものです。#真剣味 

取材後記:五感を研ぎ澄まし辺りを見渡すと、あれもこれもとどんどんアイデアが浮かんでくる…はず。若人達の柔軟な発想プリーズ‼(いまづ)

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