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第129回 ようこそ学長室へ
~ 心を合わせてFly away 「祝!5年連続5回目出場決定 第41回全日本大学女子駅伝」~

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左から、丹戸さん(津商業)、中村さん(伊那西)、松本さん(敦賀気比)
                         上段右、羽柴監督

 食欲の秋?スポーツの秋?読書の秋?皆さんはどのような時をお過ごしでしょうか。今回のお客様は、第41回全日本大学女子駅伝の東海地区選考会(9・30)で5年連続5回目の出場権を獲得した女子陸上競技部の中村柚音さん(保育2)丹戸瑠梨さん(健康栄養2)松本実咲さん(看護1)羽柴卓也監督です。1校6名による5000mレースの合計タイムで争われた選考会では1位から4位を独占し、他校を引き離し1時間43分46秒で総合1位に輝きました。現在の心境や全日本(10・29)に向けての抱負等を伺いました。
 初めに選考会を振り返り、感想を尋ねると「上級生としてレースを引っ張る気持ちで走りました。2000m以降は4人で先頭を入れ替りながら走れました」(中村)「落ち着いてレースに臨むことができ、今までで一番の走りができました。サポートも含めたチームの団結力を感じました」(丹戸)「選ばれたことに感謝してスタートラインに立てました」(松本)との事。チームの一体感を感じる言葉があふれていました。
 練習で大切にしていることについては「駅伝はチーム戦なので自分の立ち位置を考え、責任を自覚しながら行動しています」(中村)「最後の年なので練習からチームを引っ張れるように取り組んでいます。身体のケアにも細心の注意を払っています」(丹戸)「先輩たちに食らいつく気持ちで取り組んでいます。ラストスパートの強化を意識しています」(松本)との事でした。
 チームの特徴を尋ねると「全員が柱になるチームです」(中村)「全員が切磋琢磨して頑張るチームです」(丹戸)「みんなでやろう!という雰囲気があるチームです」(松本)との事。羽柴監督からは「とびぬけて強い選手はいないのですが、総合力の高いチームです。エースに頼るのではなく、全員のライバル意識が激しく切磋琢磨しながら成長しているチームです」と。期せずしてチーム一丸で戦うカラーが一致していました。
 全日本の抱負を尋ねると「1区を走って良い流れを作りたい。8位入賞が目標です」(中村)「アンカーを走る予定なので、ゴールした時の喜ぶ姿をイメージして走りたい」(丹戸)「3区を走りたい。最大限の力を出して良い流れをもってきたい」「例年以上に力がついています。全日本でそれを発揮できるようにメンタルを強化したい。8位入賞を目標に一昨年の12位は必ず越えたい」(羽柴)とそれぞれ力強く伝えてくれました。
 取材の最後に、監督が今年のチーム目標「Get on the updraft」(上昇気流に乗る)を教えてくれました。渡り鳥の群れがV字飛行するのは、先頭で飛ぶ鳥の気流に後ろの鳥が助けられ、しかも先頭を交替しながらチームワークで飛んでいくと聞いたことがあります。これはまさに女子陸上部の戦う姿と同じです。杜の都でもチーム全員で生み出す風に乗り、8位入賞へ舞い上がれ!#スポーツ

取材後記:試合前に口にするものはカステラ・あんパンと聞いて、思わず買いに行った。
食べた。そのまま寝た。夢の中で走った。太った。私は食欲の秋!(いまづ)

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