グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



3つのポリシー

ホーム  > 大学案内  > 3つのポリシー

大学及び学部学科の教育研究上の目的に基づき、次のとおりDiploma policy(学位授与の方針)、Curriculum policy(教育課程編成・実施方針)及びAdmission policy(入学者の受け入れ方針)を定めます。


経営学部経営学科

卒業認定・学位授与の方針(DP)
 経営学科(以下、「本学科」という)では、本学の課程を修め、124単位の単位修得と必修等の条件を充たしたうえで、「変化することを恐れず、他者と協働しながら創意工夫して、新たな価値を創造できる人財」を育成するために、次のような能力・資質を備えた人物に学位を授与します。
目指すべき人財像
「変化することを恐れず、他者と協働しながら創意工夫して、新たな価値を創造できる人財」
 ① 変化を恐れずに新たな環境の中に飛び込むマインドの構築
 ② 課題発見から課題解決に向けた仮説を立て、深く考える力
 ③ 知識、技術を統合し、新たな価値を創造する力
 ④ 多様な価値観を受け入れ、他者と協働する力
 ⑤ エシカルな行動ができる力

1) コミュニケーション力
 (1) 言語、準言語、非言語に注意しながら相手の話を理解すると共に、言語、準言語、非言語表現を活用して分かり易く伝えることができる。
 (2) 他者の言動や価値観の理解に努め尊重しながら、集団内での自分の役割を認識し、状況に応じて協力できる。
 (3) 自分らしさを持ちながら多様な人と接して受容し、信頼関係を築いていくことができる。
 (4) 詳細への配慮と、大局も見据え組織マネジメントすることができる。
2) 問題発見力・課題解決力
 (1) 新聞、ニュース、インターネットから情報収集して社会の動向を把握できる。
 (2) 自分の強み弱みを、他者のフィードバックから正しく認識できると共に、現状を整理し、目標設定、計画立案できる。
 (3) 多角的な観点から物事を考え様々な気づきを得て、新たな企画を提案し、論理的な解決策を見出すことができる。
 (4) 自分自身で課題やゴールを設定し、常識や前提に捉われず、その先に何があるか深く考え解決に導くことができる。
3) 実践力
 (1) 新たな物事に対して、進んで学び、挑戦することができる。
 (2) 様々な状況において臨機応変に行動することができる。
 (3) 環境の変化に対して根拠と勇気に基づいて柔軟に変更することができる。
 (4) 困難な局面においてもレジリエンス力を高め、諦めずに行動することができる。
4) 地域社会に貢献する力
 (1) 責任感を持って率先して行動し、組織や集団の目的、目標をメンバーに共有することができる。
 (2) 自分の役割を把握し尊重しながら、倫理観に基づいて、自分らしく最善の行動を重ねることができる。
 (3) 他者や地域社会のために主体的に行動し、地域の置かれた状況を理解し、地域住民と協働することができる。
 (4) 周囲の人の幸せのため、成功体験をメソッドとして伝えられる。
5) 経営
 (1) 経営学とは何か、経営とは何かについて、それを専門としない者に説明できる。
 (2) 特定の経営課題について、経営学の知識を活用して、文献やデータを収集し、検討し、解決できる。
 (3) 組織における個人や集団を目標に向かって動機づけ、適切に組織化し、運営することができる。
 (4) データから導き出される過去の事象に基づき、未来の変化を予見するとともに、それに対応することができる。 
6) データサイエンス
 (1) データサイエンスの学習に必要な基礎的な数学や情報のスキルを活用できる。
 (2) データ分析の基礎的な手法を理解し、様々な情報ツールを使いこなすことができる。
 (3) より複雑なデータ分析手法を理解し、それらを活用して具体的な問題を解決できる。
 (4) 学習したデータサイエンスの知識と技術を実際のプロジェクトへ適用し、現実社会に貢献できる。
7) 専門的知識・技術力(SwingプログラムDP)
 (1) スポーツマンシップを理解し、変化を恐れずに新たな環境の中に飛び込むマインドを持っている。
 (2) スポーツを通じて、多様な価値観を受け入れ、他者と協働できる力を身に付け、社会貢献できる力として応用できる。
 (3) 自らの体験から課題を発見し、新たな実践において課題解決に向けて行動し、深く振り返ることができる。
 (4) スポーツに関する知識、技術を身につけ、スポーツの新たな可能性を地域の活性化と結びつけて創造できる。
8) 専門的知識・技術力(地域イノベーションDP)
 (1) 地域の実課題を理論的に理解することができる。
 (2) 地域の実課題の解決に向けて学外の関係組織と主体的に協働できる。
 (3) 地域イノベーションの知見から具体的な解決策を立案し、失敗を恐れずに実践できる。
 (4) 地域イノベーションに必要な知識と技術を活用し、新たな価値を創造することができる。



教育課程編成の方針(CP)
 本学科では、卒業認定・学位授与の方針に掲げる知識・技能などを修得させるために、教養科目、キャリア科目、専門科目を体系的に編成し、講義、演習、実習を適切に組み合わせた授業を開講します。カリキュラムの体系を示すために、カリキュラムマップを作成し、科目間の関連や構造をわかり易く明示します。

1) 教育内容
(1) 教養科目は、目指すべき人材像「変化することを恐れず、他者と協働しながら創意工夫して、新たな価値を創造できる人財」の土台となる「多様な価値観を受け入れ、他者と協働する力 」「エシカルな行動ができる力 」の習得を中心に、中京学院コア科目、言語科目、STEAM科目、教養特別科目の4分野で構成されています。コア科目、言語科目は、大学教育への導入を意味する初年次教育とし位置づけ、学内外の多様な人と関わりながら言語、非言語コミュニケーション力の向上を目指します。STEAM科目は人文、社会科学、自然科学、データサイエンス基礎の分野で構成され、人間の多様性や地域社会の現状や課題について幅広い視点から学びます。また文部科学省の「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)」に対応したデータサイエンスを活用したデジタルコミュニケーションや情報リテラシーにおける基本的な知識とスキルについて学びます。

(2) キャリア科目は、幸せな社会人生活を送ることができるよう、社会に目を向け、社会人として必要な考え方や態度を身に付けるための科目です。初年次のボランティアで社会からの要請に応え、2年次の経営者ワークショップでは東濃地域の経営者の方々が外部講師となり、経営理念や社会人として必要な心構えを学びます。3年次には就業力ゼミとして、実際の社会に出るための準備を行います。
 またバックアップ科目として各種資格取得を支援する科目を開設し、学生の実践力を高めます。

(3) 専門科目は、経営学、商学、会計学、経済学、データサイエンス応用、Swing・地域イノベーション共通、Swing、地域イノベーション、専門演習科目、専門特別科目の分野で構成されます。
 経営学・商学・会計学・経済学分野では、それぞれの分野の理論的な内容を講義形式中心で学びます。ただし、これらは主な開始時期を2年次からの展開とすることで、初年次での地域で学んだ経験に紐づける形で知識を得られるように配当しています。
 データサイエンス分野は文部科学省の「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(応用基礎レベル)」に対応する科目を主に2年次より配置しており、イベントの企画運営及び地域の実課題の解決に役立つ学びを体系的に学習できるよう設計しています。
 また、Swing分野は学内スポーツイベント、外部連携スポーツイベント、地域活性化スポーツイベントと活動を拡大する形で科目配置しており、それと同時に、リーダシップ論を始めとして、スポーツツーリズムに必要な内容を学ぶ科目を配当しています。
 地域イノベーションでは、起業を希望する学生の要望に応えるよう、アントレプレナーシップ入門を1年次に、2年次以降にアントレプレナーシップ応用、地域イノベーション入門、地域イノベーション応用が展開され、地域イノベーションに関する基幹科目を学びます。
 両プログラムに共通した科目として1年次後期から社会調査法や観光政策(ツーリズム)といった各種政策論を配置し、それぞれのプログラムの学びに役立てます。
 専門演習科目では大別して3つの演習科目があり、1つ目はSwingプログラムの学生を対象とするもので、3年次に外部連携スポーツイベント、4年次に地域活性化スポーツイベントを配置しています。2つ目は地域イノベーションプログラムの学生を対象とするもので、起業、観光振興・地域振興、少子高齢化、Society5.0、SDGs(多文化共生や環境問題含む)といった地域が抱える課題等に対応するための地域イノベーションプロジェクトを設定しています。3つ目は経営学の理論を中心に学びたい学生を対象とするもので、3年次に専門テーマゼミ、4年次に専門卒業研究を設けています。すべての学生が4年次後期には卒業論文・制作を必修科目として履修します。
 専門特別科目では専門特別講義が配置され、その時々で求められる専門的な学びをこの科目の中で柔軟に展開します。

2) 教育方法
(1) 「自らの目で見て、考えて、決めて、やってみる」という、経験に基づいて知識を構成する学びを実践します。したがって、多くの科目はプロジェクト型授業(Project Based Learning)として展開されます。
(2) 学ぶフィールドは、学内から学外へと段階的に広がるようにデザインされています。

3) 評価
 本学科では、学位授与の方針に掲げる能力・資質及びこれらの総合的な活用力の修得状況を評価するために、各学年において主要科目における到達度の把握と「学修ベンチマーク」を用いて評価します。
 各学期に科目ごとの到達目標の達成度を確認する試験を実施し、不合格者には再試験を課し合格を求めます。



入学者選抜の方針(AP)
 本学科はDP、CPに定める教育を受ける条件として、本学科の学修に対する目的や意欲、高等学校までの学習および経験を通じての基礎的な知識、身近な問題について自ら考え、その結果を表現できる力を身につけて入学してくるように、下記のことを求めます。
 このような入学者を適正に選抜するために、多様な選抜方法を実施します。
(1) 高等学校の教育課程を幅広く修得している。
(2) 様々な課題に挑戦し、知識や情報をもとにして、論理的に考え、その結果を表現することができる。
(3) 人間への尊厳や思いやりの心を持ち、コミュニケーション能力の基礎的な内容を身に付けている。
(4) 経営学部経営学科で学んだ知識や経験を地域社会に活かしたいという目的意識と意欲を兼ね備えている。
(5) スポーツ等様々な活動をとおして、挑戦力、貫徹力、リーダーシップ力を発揮することができる。
(6) 自分を積極的に成長させ、他者とも協力して新しい価値を創りだそうとする意欲を持っている。



看護学部看護学科

卒業認定・学位授与の方針(DP)
 看護学科では、125単位(保健師課程は135単位)以上の単位取得と必修等の条件を充たしたうえで、豊かで幅広い教養を基盤とする知識および看護学の専門知識・技術・態度を修得し、国際社会や地域社会において看護専門職として貢献できる人材を育成するために、下記の能力・資質を修得し、それらを総合的に活用できる人材に学位を授与します。

(1) 問題発見力・課題解決力
 常に広い視野を持ち、様々な情報の中から必要な情報を取捨選択しながら、柔軟な発想で問題を発見して解決へと導くことができる。
(2) 実践力
 健康な体を維持しながら、それを土台として常に物事を前向きに考え、責任を持って諦めずに最後まで行動することができる。
(3) コミュニケーション力
 ルールやマナーを守り、自己の考えを正確に伝えながら他者の思いや考えを受け止め、価値観の多様性を理解して協働することができる。
(4) 地域社会に貢献する力
 向上心や責任感を持ちながら何事にも取り組むことで自己理解を図り、人間の生きる意味の尊さや奉仕の精神を育み、他者や地域社会の為に主体的に行動することができる。
(5) 専門的知識・技術力
 看護者として必要とされる看護の基礎科目や専門科目の体系的な知識や実践的技術を修得し、状況に応じて総合的に活用することができる。

教育課程編成の方針(CP)
 本学科では、本学の卒業認定・学位授与方針の目標を達成するために、基本教育科目、専門基礎科目、専門教育科目を体系的に編成し、講義・演習・実習を段階的に組み合わせた授業を展開します。カリキュラムの体系を示すためにカリキュラムツリーおよびカリキュラムマップを作成し、科目間の関連や構造を分かり易く明示します。

1)教育内容
(1) 4年間を通した学修の基礎となる基本教育科目においては、必修科目「人間哲学と道徳倫理」「人間関係とコミュニケーション」「現代社会と家族関係」「ボランティア論」等を中心に、人間の理解、社会の理解、言語と情報の3領域の履修を通して、幅広い教養基盤に支えられた豊かな人間性を涵養するための基本的視点・考え方を学びます。
(2) 基本教育科目の必須科目「基礎ゼミナール」においては、真剣味の理解とその姿勢を身に付け基本的生活習慣や基本的学習姿勢を確立するとともに、コミュニケーションやプレゼンテーションといった大学や社会で必要となる基本的なスキルの獲得をはかります。
(3) 専門基礎科目においては、1年次から2年次にかけて「形態機能学」「病理病態学」「保健医療法規」等を中心に、人間と生命、健康と疾病、保健と福祉の3領域の履修を通して、看護分野の理解を助け、関連する分野を幅広い視野に立って取り組むことのできる力の獲得をはかります。
(4) 専門教育科目においては、看護に関する基礎的な知識と基本的な技術・態度および実践できる能力を身に付けるために、1年次から4年次にかけて領域別に体系性・順次生を考えて科目を配置します。1年次2年次に基礎看護学の講義、演習、実習を配置し、看護の基礎的知識・技術・態度を修得します。3年次には領域別実習において、大学で学修した知識を現場で適用し実践できる力を身につけます。4年次の地域・在宅看護学実習では、施設ではなく在宅における看護ニーズ、実践について学びます。
(5) 4年次の卒業研究および看護学総合実習を必修とし、専門科目を中心とする教育内容の統合と総合化を行います。
(6) 看護師課程の受験資格の取得に必要な科目は1年次から系統的に配置し、保健師課程については、2年次前期に履修登録された者が2年次後期以降に必要な科目を履修します。

2)教育方法
(1) 主体的・協働的に学ぶ姿勢と思考力・判断力・表現力を高めるために、専門科目を中心にアクティブラーニングを取り入れた方法を実施します。
(2) 人体の構造を理解する力を高めるために解剖見学を行います。
(3) 国家資格に必要な専門的知識の修得度を確認するために、外部テストの導入および学科教員によるゼミを開設し、1年次から段階を追ったプログラムで指導します。
(4) 臨地実習は問題解決学習方法を用いて、指導教員および臨地実習指導者から現場で助言を受けながら実施します。小グループで、他者との意見交換を取り入れた学習方法により思考を広げます。課題の発見と解決に向けた実践力を高めるために、実習を1年次から4年次まで段階的・発展的に繰り返し実施します。
(5) 学期末に必修科目の達成度について、アドバイザー教員との面談を通し学習の振り返りを行います。

3)評価
(1) 各学期に科目ごとの到達目標の達成度を確認する試験を実施し、不合格者には再試験を課し合格を求めます。
(2) 学期・年次ごとに、必修科目の修得レベルを中心に学習の成果を評価します。
(3) 4年間の学修成果は、総合実習および卒業研究の到達度を中心に総括的に評価を行います。


入学者選抜の方針(AP)
 本学科では、卒業認定・学位授与の方針および教育課程編成の方針に定める人材を育成するために、次に掲げる知識・能力・意欲を備えた人を求めます。
(1) 高等学校の教育課程を幅広く修得している。
(2) 看護職者への明確な目的意識をもち、看護を通して地域社会に貢献しようという意欲をもっている。
(3) 高等学校までの履修内容のうち、「国語」と「英語」を通じて、話す・聞く・書く・読むというコミュニケーション能力の基礎を身につけている。
(4) 高等学校までの履修内容のうち、科学的思考力の基礎として理系科目(「数学」または「生物」)を身につけている。
(5) 身近な社会の問題について、知識や情報をもとに筋道を立てて考え説明することができる
(6) 自らの健康状態や生活習慣に対する管理ができている。

短期大学部(保育科・健康栄養学科)

◆中京学院大学 短期大学部 三つの方針

1.卒業認定・学位授与の方針(DP)
 中京学院大学短期大学部は、建学の精神「学術とスポーツの真剣味の殿堂たれ」を基本理念とし、本学の各学位プログラムの課程を修め、豊かで幅広く深い教養を修得させるとともに、学部及び学科の専攻に係わる専門の学術を教授研究し、併せて品性の涵養に努め、地域社会に貢献する有為な人材を育成することを目的としています。その実現のために、下記の能力・資質を修得・涵養し、62単位の単位取得と必須等の条件を充たし、それらを総合的に活用できる人に学位を授与します。

(1) 問題発見力・課題解決力(リフレクション力・計画性・創造力)
・これまでに獲得した知識・技能・態度等を総合的に活用し、自ら立てた新たな課題にそれらを適用し、その課題を解 決する能力を修得します。
・知的活動でも職業生活や社会生活でも必要な技能として、数量的スキル、論理的思考力、情報リテラシーに関する 能力を修得します。
(2) 実践力(挑戦力・貫徹力)
・健康な体と基本的生活習慣を身に付け、これまでに獲得した知識・技能・態度等を総合的に活用し、何事も前向きに 捉えながら行動することで、体力、決断力、実行力、忍耐力、完遂力を修得します。
(3) コミュニケーション力(規律性・傾聴力・表現力・フレンドシップ力)
・知的活動でも職業生活や社会生活でも必要な技能として、コミュニケーションスキルを修得します。
・社会人として求められる態度や志向性として、自己管理力、道徳観、倫理観、チームワーク力を修得します。
(4) 地域社会に貢献する力(主体性・まごころ力)
・人類の文化や社会と自然に関する知識として、人間理解や社会理解に関する知識を修得します。
・社会人として求められる態度や志向性として、リーダーシップ、市民としての社会的責任感、生涯学習力を修得 
します。
(5) 専門的知識・技術力
・学部及び学科の専攻に係わる体系的な知識や実践的技術を修得して、状況に応じて適切に活用することができる  力を修得します。

■到達目標
 【問題発見力・課題解決力】
①リフレクション力
・インターネット、新聞、書籍等から様々な情報収集をすることができる。
・情報を活用して、自分自身や社会の現状把握をすることができる。
②計画性
・様々な課題を解決するための目標設定と計画立案が円滑にでき、それを実行することができる。
③創造力
・新しいものを創り出すことを常に意識しながら、様々な視点で物事を見つめ、複数の情報を組み合わせて物事を考  えることができる。
【実践力】
①挑戦力
・規則正しい生活を継続し、健康を保持することができる。
・積極的に行動し、何事にも挑戦する中で、多くの気付きを得ることができる。
②貫徹力
・諦めずに最後まで取り組む中で我慢することの大切さを知り、常に目標達成を目指して行動することができる。
【コミュニケーション力】
①規律性
・心をこめた挨拶・言葉遣い等の礼儀作法が身に付き、周囲を配慮した整理整頓ができる。
・ルールを守り、時間、期限に余裕を持った行動をし、公共の場で周囲に迷惑を掛けることがない。
②傾聴力
・話し手の目を見て姿勢を正して適切なうなずきとメモを取りながら注意深く聞き、話の内容を理解している。(「聴く」段階)
③表現力
・自己の考えや意見を分かり易く要点を整理して伝えることができる。
・様々な表現方法を使いながら伝えることができる。
④フレンドシップ力
・他者の言動の理解に努め、尊重しながら行動することができる。
・集団内での自分の役割を認識し、協力しながら行動することができる。
【地域社会に貢献する力】
①主体性
・何事にも興味や関心を持ち、自分のやるべきことを見出し、責任感を持って行動している。
・失敗を生かし創意工夫することができる。
②まごころ力
・ボランティア活動に進んで取り組むことができる。
・自然・動物・人間それぞれの視野に立って物事を考え、共存共栄の大切さを知り、生きることの意味を理解しようと
 している。

2.教育課程編成の方針(CP)
本学では、卒業認定・学位授与の方針に掲げる知識・技能などを修得させるために、基礎教育科目、専門教育科目その他必要とする科目を体系的に編成し、講義、演習、実習を適切に組み合わせた授業を開講します。カリキュラムの体系を示すために、カリキュラムツリーを作成し、科目間の関連や構造を分かり易く明示します。

1)教育内容
(1)すべての科目を通じて、卒業認定・学位授与の方針に掲げる(1)から(4)の能力を身に付けられるようカリキュラム
マップを用いて明示します。
(2)専門教育においては、専門分野の体系性に基づき、実習を基軸にして必修科目と専攻に基づく学年・学期別の  科目配置を行い、カリキュラムツリーを用いて明示します。

2)教育方法
(1)社会との関わりとの中で、書く・話す・発表するなどの思考の外化を伴った、能動的な学修方法(アクティブ・
ラーニング)を積極的に取り入れた「学びの場」を創出します。
(2)専門科目においては、学んだ知識を生かしながら実践力を身に付ける為に、学内外において計画的な実習を   実施します。

 3)評価
   評価
    本学では、学位授与の方針に基づき、「大学レベル」「教育課程レベル」「科目レベル」「学生個人レベル」
   の4つのレベルで学修成果を可視化し、評価します。
   各レベル評価の実施方法は以下のとおりとします。
  「大学レベル」
   ①学修ベンチマークチェックの集計
   ②免許資格取得状況の集計
   ③到達確認試験結果の集計 など
  「教育課程レベル」
   ①学修ベンチマークの達成状況
   ②免許資格取得状況の把握
   ③到達確認試験達成状況 など
  「科目レベル」
   ①各科目のシラバスに定める成績評価の集計
   ②学修ベンチマークの達成状況の集計
  「学生個人レベル」
   ①各科目のシラバスに定める成績評価
   ②到達確認試験の成績評価
   ③学修ベンチマークの自己評価

3.入学者受入れの方針(AP)
本学では、学位授与及び教育課程編成の方針を踏まえ、保育学分野・栄養学分野に対する強い興味と関心及び学修意欲を有する人、高等学校までの学習と経験を通じて、基礎的な知識及び身近な問題について自ら考えその結果を表現できる力を身につけている人で、下記の様な人材を求めます。

保育科
(1)高等学校の教育課程を幅広く修得している。
(2)保育学領域の専門性の高い仕事に就く意欲がある。
(3)保育学の専門的な知識・技能を学修する為の基盤となる日本語運用力(文章読解力・要約力・文章表現力等)を 身に付けている。
(4)保育分野に関する諸課題について、知識や情報をもとにして筋道を立てて考え、その結果を説明することができ る。
(5)保育科で学んだ知識や経験を地域社会に活かしたいという目的意識と意欲を兼ね備え、課外活動及び地域貢献活動に進んで取り組むことができる。
(6)「国語」と「音楽」について、調査書及び入学前課題等で一定の学力水準に到達していないと判断された場合に
課される、課題学習及び補習教育に最後まで取り組むことができる。

健康栄養学科
(1)高等学校の教育課程を幅広く修得している。
(2)栄養学領域の専門性の高い仕事に就く意欲がある。
(3)栄養学の専門的な知識・技能を学修する為の基盤となる日本語運用力(文章読解力・要約力・文章表現力等)を 身に付けている。
(4)栄養分野に関する諸課題について、知識や情報をもとにして筋道を立てて考え、その結果を説明することができ る。
(5)健康栄養学科で学んだ知識や経験を地域社会に活かしたいという目的意識と意欲を兼ね備え、課外活動や地域貢献活動に進んで取り組むことができる。
(6)「国語」と「化学」「生物」について、調査書及び入学前課題等で一定の学力水準に到達していないと判断され
た場合に課される、課題学習及び補習教育に最後まで取り組むことができる。