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第151回 ようこそ学長室へ
~ 太宰府で咲いた成長の花 ~

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左から、西尾さん(中京)、堀田さん(愛知みずほ大学瑞穂)
※( )内は出身校

 穏やかな春光を感じる今日この頃。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。さて今回のお客様は「協定校との地域連携活動による学生交流」(九州共立・愛知東邦2・27~29)に参加した西尾涼花さんと堀田瑞歩さん(看護1)です。博多駅周辺、大宰府、TOTOミュージアムでのエクスカーション、地域連携活動の発表、グループワーク、講演などのプログラムに参加した二人に、感想や学びとなった点などを伺いました。
 行事への参加を打診された時の気持ちを尋ねると「協定を結んでいるのを知らなかったので驚きました。他大学の学生と交流ができ、楽しそうだと思って参加することにしました」(西尾)「私で大丈夫かなぁと不安でしたが西尾さんの存在が心強く、参加しました」(堀田)と。印象に残っている場所は「大宰府は梅が咲いていてとても綺麗でした」(西尾)「頭を撫でると知恵を授かる御信牛が印象に残りました」(堀田)「一緒に食べためんたい饅頭がおいしかった」との事。楽しそうな様子が伝わってきました。
 発表やグループワークで感じたことは「講義で学んだように聴衆とアイコンタクトしながら発表することができました。敢えてマイクを使わずに声を張って話しました」(西尾)「初めて会う人ばかりで緊張しましたが、いつも通りできました。声が小さくならないように意識しました」(堀田)と。学びの成果を発揮できた充実感が伝わりました。
 他の学生から学んだことは「本学の先輩の発表から多くの点を学びました。川渕先輩は自ら主体的に取り組んできたことを伝え、説得力がありました。北林先輩は情報量が圧倒的に多くてしかも整理されていました」「九州共立の先輩がソフトバンクと連携していて、行動力に圧倒されました」(堀田)と先輩の発表が大きな刺激を受けていました。
 今後の抱負を尋ねると「まだまだ成長できると感じています。挑戦を忘れずに何事にも積極的に取り組み、看護の現場で活躍できる力を付けたい」(西尾)「看護師として人前で話す時の為に伝える力を高めたい。またテーマに対して根拠を持って意見を言えるようになりたい」(堀田)と自己の課題に前向きに取り組もうとする意欲が伝わりました。
 今回の取材を通じて、学生の著しい成長に驚きました。前期の授業では、少数の学生、教員の前で小さな声で不安そうに発表する二人の姿がありました。しかし今では、堂々と発表して自己の課題も認識しています。壁にぶち当たった時、目の前のやるべきことをひた向きに続けると、いつの間にか壁が階段に。一つ上の段から新たな景色を目の当たりにした二人。いざ、次のチャレンジへ!#学術

取材後記:先輩たちの堂々と発表する姿をみて、そんな風になりたいと強く感じた時間。
そのうち憧れるのをやめましょう。それが後輩たちの憧れの対象となる日!(いまづ)

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