中京学院大学 学長 林 勇人からのメッセージです。
2021年4月から中京学院大学学長に就任しました林勇人です。宜しくお願い申し上げます。
学校法人中京学院として再スタートを切り、早1年が経過しました。新法人設立にあたっては、開学以来55年の歴史を有する建学の精神「学術とスポーツの真剣味の殿堂たれ」を継承しつつ、新たなミッションとして「生涯にわたり、主体性を持ち、地域社会に貢献できる人財の育成」を掲げました。さらにビジョン「地域における知の拠点の実現」(「東濃まるごとキャンパス」の実現)を目指し、理念の中核を為す「真剣味」を軸とした教育改革に邁進しています。この流れの中で、本学に関わりのある全ての人のベクトルを一にし、組織的な力強い教育活動を実現するべく、これまでの歴史を振り返り、コンセプト「いつも学生と共に」~Here is second home for you~を策定しました。ここでは長年にわたり培われた、「学生と教職員の距離の近さ」や「家庭的な温かさ」、「コミュニケーションの豊かさ」を示すと共に、創立者安達壽雄先生が常々語られた「学園に集う私たちは家族であり、学生には我が子同様の愛情を持って教育にあたってほしい」との思いが込められています。そして本学を「第二の家」「故郷」として、成長した未知なる自己の誕生と共に、誰もが安心して成長できる場所であると締め括っています。
昨今の社会は、高度情報化、テクノロジーの急速な進化、グローバリゼーションの著しい進展等で複雑化、多様化の様相を呈しており、先行き不透明な時代を迎えています。中でもテクノロジーの進化はすさまじく、少子高齢化の影響で20年後には労働人口が1200万人減少する日本は、慢性的な人手不足に陥り、AIがその代行すると言われています。このような状況に加えて、地方から都会への人材流出がさらに加速すれば、教育だけでなく、行政や地元企業等、あらゆる分野で機能不全が起こり、地方の自立と発展の道は閉ざされてしまいます。今こそ、官、民、学が互いに手を取り、地域の人材を地域で育て地域に送り出す、安定したサイクルを確立しなければなりません。その一役を担い、地域にとって不可欠な高等教育機関になれるようにさらに精進を重ねて参ります。
本学に集う全ての者が「真剣味」を体現しながら、激動の21世紀を心豊かに前向きに走り続けたいと思います。これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。
学校法人中京学院として再スタートを切り、早1年が経過しました。新法人設立にあたっては、開学以来55年の歴史を有する建学の精神「学術とスポーツの真剣味の殿堂たれ」を継承しつつ、新たなミッションとして「生涯にわたり、主体性を持ち、地域社会に貢献できる人財の育成」を掲げました。さらにビジョン「地域における知の拠点の実現」(「東濃まるごとキャンパス」の実現)を目指し、理念の中核を為す「真剣味」を軸とした教育改革に邁進しています。この流れの中で、本学に関わりのある全ての人のベクトルを一にし、組織的な力強い教育活動を実現するべく、これまでの歴史を振り返り、コンセプト「いつも学生と共に」~Here is second home for you~を策定しました。ここでは長年にわたり培われた、「学生と教職員の距離の近さ」や「家庭的な温かさ」、「コミュニケーションの豊かさ」を示すと共に、創立者安達壽雄先生が常々語られた「学園に集う私たちは家族であり、学生には我が子同様の愛情を持って教育にあたってほしい」との思いが込められています。そして本学を「第二の家」「故郷」として、成長した未知なる自己の誕生と共に、誰もが安心して成長できる場所であると締め括っています。
昨今の社会は、高度情報化、テクノロジーの急速な進化、グローバリゼーションの著しい進展等で複雑化、多様化の様相を呈しており、先行き不透明な時代を迎えています。中でもテクノロジーの進化はすさまじく、少子高齢化の影響で20年後には労働人口が1200万人減少する日本は、慢性的な人手不足に陥り、AIがその代行すると言われています。このような状況に加えて、地方から都会への人材流出がさらに加速すれば、教育だけでなく、行政や地元企業等、あらゆる分野で機能不全が起こり、地方の自立と発展の道は閉ざされてしまいます。今こそ、官、民、学が互いに手を取り、地域の人材を地域で育て地域に送り出す、安定したサイクルを確立しなければなりません。その一役を担い、地域にとって不可欠な高等教育機関になれるようにさらに精進を重ねて参ります。
本学に集う全ての者が「真剣味」を体現しながら、激動の21世紀を心豊かに前向きに走り続けたいと思います。これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。