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第89回 ようこそ学長室へ
~ ウサギに託したコンセプト ~

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2023年にちなんだ25体の折り紙ウサギ

 新春とは言うものの厳しい寒さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。2023年最初の「ようこそ学長室」です。本年もこの場を借りて、学生、教職員、卒業生等、本学に関わりのある皆様の活躍やトピックを紹介して、理念に基づく特色ある教育の理解につなげていきたいと考えております。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
 さて、今回のお客様は、瑞浪、中津川両キャンパスの6号館に置かれた、25体の折り紙ウサギさんです。これは「自ら目標を定め、その達成に向けてチャレンジ、奮闘する一年にしたい。皆様にもそうあってほしい」という願いを込め、真剣味塾の教職員によって作成されたものです。この1年の抱負を記入するウサギと貼り付ける模造紙と一緒に、仲良く並んでいました。
 ウサギの配置や数にも、下記のような意味があるとの事でした。
『数は「2023年」を意味しており、大きい2匹のウサギは2000、小さい23匹のウサギは23を示しています。配置は、コンセプトコピー「いつも学生と共に~Here is second home for you~」の意味から、小さいウサギ(学生)が大学から外(社会)へ羽ばたくのを見守る2体の大きいウサギ(教職員)を描いています』
 1年の中には、自然にこれまでを振り返り、次に向かう気持ちが生まれやすい日があります。それは自分の誕生日と大晦日や元旦等です。いわゆる節目では、一旦、歩みを止め、自分と向き合うことが大切です。自分の言動を見つめ直し、日頃は気づけない何かを見つけ、気持ちも新たに次に進んでいくのです。真剣味サイクルでは、日々繰り返されるシングルループではなく、深く長い振り返りから、新たな発見をして決意ともに、次の目標を定めるダブルループの行動です。
 思いを込め作られたウサギの姿を目の当たりにして、これまでどのように歩み、今、何故ここにいて、これからどこに向かおうとしているのか。過去、現在、未来への自問自答を投げかけ、気持ち新たに進む良き節目にしていただきたいと思います。
 真剣味塾の皆様、心の籠った素敵な企画、ありがとうございました。#真剣味

取材後記:自分を見つめ直してみた。後退するのは論外で現状維持も良いけれど、それじゃあなんだか物足りない。日々前進!ぴょんぴょんと跳ねるウサギの如く。(いまづ)

瑞浪キャンパス6号館

中津川キャンパス6号館

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