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第148回 ようこそ学長室へ
~ ご縁が運んだ贈り物 ~

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西川先生、大須賀先生と。
座右の銘は「人事を尽くして天命を待つ」

 日差しに春の訪れを感じる季節になってきました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。今回のお客様は、九州共立大学経済学部、地域創造学科教授の西川三恵子先生です。九州共立大学とは昨年、本学の大須賀先生と西川先生のつながりをきっかけにして人財育成に関する連携協定を締結しました。北九州を訪れた際にも楽しい会話付きの道案内、名所紹介、お弁当の手配に至るまで大変お世話になりました。日本ビジネス実務学会中部ブロック研究会(2・22)中津川キャンパスに来られた西川先生にお話を伺いました。
 初めて訪れた中津川の印象を伺うと「名古屋からJR中央線に乗ると終点になっているので、ホテル、コンビニ、飲食店が林立してネオンでにぎやかな街を想像していました。駅を降りると明かりの少ない物静かな雰囲気だったので少し驚きました」との事。
 協定締結の端緒となった学生交流(2021~九州共立、愛知東邦、本学で2月末開催)の意義を伺うと「学生達が自大学の見慣れた先生の前で発表するのではなく、知らない教員、学生の前で発表する経験を通じて、考え方や地域性の違いを学んで欲しいと思います」との事。私からは先の協定締結時に引き続いて、互いに力を入れている野球を中心としたスポーツ交流を進めたいこと等をお伝えしました。今後、学術やスポーツ等様々なフィールドで互いの学生、教職員が高め合う関係を構築したいと思っています。
 講義を通じて学生に望むことを伺うと「社会で生き抜く力を身に付け、即実践力になる人を育てたいと思っています。人に信用され『あなたに任せて良かった』と言われる人になれ!と伝えています」と。また運動部に所属している学生には『はい!笑顔で頑張ります!が共立学生の良さだよ!』との事。学生を思う先生の気持ちが伝わりました。
 最後に大須賀先生との繋がりについて伺うと「大学院時代に大変お世話になり、年齢は離れていますが親戚のような、甥っ子のような親しい間柄です」との事。このご縁をさらに広げ、大学同士がより強いつながりを育めるように努めたいと思います。
 取材前に九州のお菓子をお土産でいただきました。その時「熨斗の素晴らしさに感動して選んだので味は保証しませんよ」とユーモアを交えておっしゃっていました。熨斗を見てみると、大宰府天満宮が咲き誇る梅花と共に美しく描かれていました。その傍らには「東風吹かばにほひおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ」(菅原道真)の和歌が記されていました。細やかなお心遣いに、いただく前から明るく華やかな気持ちになりました。お菓子はもちろん格別な味でした。#学術

取材後記:学長室へ入るやいなや、あっという間にウエストリバーランドに引き込まれ、
笑いっぱなしの30分。そんな先生の指先はミッキーマウス祭り。芸が細かい!(いまづ)

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