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第130回 ようこそ学長室へ
~ 感謝を忘れず全力投球 ~

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左から、斎藤さん(北越)、私、片岡さん(如水館)※( )内は出身校

 穏やかな小春日和が続き、例年にない暖かさを感じる秋となっていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。今回のお客様は、中京学院PRIDE秋の激励会(10月25日開催)で選手代表の宣誓をしてくれた、男子空手道部主将片岡一心君(経営4)と司会担当の硬式野球部斎藤心羽君(経営1)です。総勢87名の選手団を激励するご来賓や在学生、教職員が一堂に会する熱気あふれる激励会を通じて、感じたことや今後の目標等を尋ねました。
 まず宣誓や司会を依頼された時の気持ちを尋ねると「中学校、高校でもキャプテンを任されていたので人前で話すのは慣れていましたが、間違えないように必死にやりました。もう少し堂々とできれば良かったと思います」(片岡)「本当は人前には出るのは苦手なのですが『頼まれごとは試されごと』と思って頑張りました」(斎藤)との事。緊張感の中、一生懸命取り組んでくれたことが伝わりました。
 会を振り返って感じたことは「盛大な会で激励されて感謝の気持ちを忘れてはいけないと思いました。自分一人だけでやるのではないと感じました」(片岡)「最後まで緊張が止まらず、どう話したのか覚えていません。今度は自分が送られる立場になりたいと感じました」(斎藤) と、それぞれ今後の活動への気づきや刺激が生まれていました。
 今後の目標は「11月中旬が試合でチーム状態も徐々に仕上がってきています。自己の課題『相手のペースに任せない、無駄に動かない、守りを固め失点を減らす』を念頭に置き、残りの期間を有効に使いたいと思います」(片岡)「新人戦や1年生大会があるので、今より上手くなって試合に出たいと思います。守備、バッティング、周囲への目配りなど、全てが課題なので努力したい」との事でした。
 最後に今回の経験の活かし方を尋ねると「何をするにしても一人でやるわけではないので、常に自分だけでなく周囲を考えて行動したい」(片岡)「裏方の大変さが良く分かったので、感謝の気持ちをしっかり伝えたい」(斎藤)と二人とも周囲への感謝の気持ちを強く感じていました。
 本年度から開催された、中京学院PRIDE夏、秋の激励会では、総勢176名の選手団を盛大に送り出すことができました。改めて感じたのは関係者の皆様の期待と支援の温かさです。二人が経験した緊張感は本学運動部への期待の裏返しです。この期待に応えるべく、本学のアスリートとして、創立者の実父梅村清光先生の言葉「スポーツは真剣な生活の発露である」ことを念頭に、日頃から「真剣味」を余すことなく表現して欲しいものです。#スポーツ

取材後記:Playing fair,Respecting others,Innovating yourself,not being Discouraged,Enjoying all experience の精神で、強く・逞しく・泥臭く・そして円やかに~。(いまづ)

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