留学生 地域定着型 キャリア形成プログラム ツナガリ
趣旨・目的
中京学院大学は東濃地域唯一の高等教育機関として、ミッション「生涯にわたり主体性を持ち、地域社会に貢献できる人財育成」ビジョン「地域における知の拠点の実現」(東濃まるごとキャンパスの実現)を掲げ、地域社会と密接に連携しながら、留学生が「学び・働き・定着」できる持続可能な環境の整備を目指しています。少子高齢化と労働人口減少が深刻な地方において、外国人留学生の就職支援は、単なる大学の国際化にとどまらず、地域活性化や社会共生の鍵となります。本学に入学した留学生がこのプログラムを通じて、ビジネスに必要な日本語能力を高めるとともに、日本の企業文化や就労についての理解を深め、東濃地域をはじめとする各地域に就職し、前向きに活躍できる社会を実現します。
内容と特色
日本語教育・キャリア教育・インターンシップ・ボランティアの4本柱から包括的に支援するプログラムを提案します。日本語能力は、N3レベルの学生も視野に入れてN2合格を基本として、中、上位層はN1を2年次終了時点で目指します。キャリア教育とインターンシップは一体となって構成されており、就業力ゼミで日本企業での働き方の基本、ビジネスマナー、現場で求められるスキル等を理解し、その実践の場として地元企業と連携したインターンシップを展開します。地方小規模大学として長年この地域で培ってきたつながりを最大限生かし、地域企業との強固な連携を土台としながら、教職員、企業担当者、OBの三者が連携したきめ細かなフォロー体制を構築することによって、就職マッチング密度と地元定着率の高さを特色とします。
プログラムの教育内容
日本語教育
- 日本語コミュニケーションA・B・C・D(各1単位)
- 日本語プロジェクト(2単位)
日本語を実践的かつ体系的に学ぶことを目的とし、「聞く・話す・読む・書く」の4技能をバランスよく育成しながら、日本文化や地域社会への理解を深めることを目指します。各科目を通じて、学習者は基礎的な語彙力や文法知識の定着に加え、実際の生活・学習・社会活動の中で日本語を運用する力を養います。
キャリア教育
- 就業力ゼミⅠ・Ⅱ(各2単位)
- ボランティア(2単位)
日本での生活や就労に必要な知識を身につけるとともに、日本の文化やビジネスマナーへの理解を深めます。就業力ゼミでは、就職活動やインターンシップに活かせるよう、ビジネス現場で用いられる実践的な日本語表現を学習します。また、インターンシップで訪問予定の企業から講師を招き、現場の実情や求められるスキルについて理解を深める機会も設けます。ボランティアでは、日本文化、日本人の理解を目的としており地域のお祭りのボランティアなどを中心に実施します。
インターンシップ
- インターンシップA・B(各2単位)
事前指導として、インターシップの意義、心構え、目標設定等を行います。その後、インターンシップ先の企業で2週間の実務をすることにより、日本のビジネス現場で求められる能力を具体的に体験し、今後の学びの目標と自己の課題を明らかにします。また就業力ゼミで学んだ、組織での働き方、ビジネスマナー、日本語コミュニケーション等を実践することで、体験を通じて様々な気づきを得、職業選択に活かします。事後指導は振り返りレポート作成、グループディスカッション、成果報告会を実施します。
外部機関との連携
- 岐阜県インターシップ推進協議会
- 岐阜県倫理法人会(R7・8 協定締結予定)
- 多治見市商工会議所 土岐市商工会議所 瑞浪市商工会議所
恵那市商工会議所 中津川市商工会議所 笠原商工会(R8・3 協定締結予定)
協力機関
- 株式会社ビーアライブ
- PERSOL Global Workforce 株式会社
就職ガイダンス
- 学生の就職の動向や求人の現状
- 就職活動のスケジュール
- 活動方法、注意事項
- 在留資格について
就職支援
- 学内企業セミナー
- 履歴書の添削
- エントリーシートの書き方指導
- 面接指導
- 在留資格変更サポート(学生・企業)
- 学外合同説明会への送迎
OBネットワーク活用の地域メンター制度
- 多文化共生啓発プログラム企画
- 小中高等学校における異文化理解授業
- 料理交流会
- 留学生カフェ
就職後のフォローアップ体制
- 卒後調査アンケート
- アンケートを通じて、職場での課題を明らかにし、面談で声を受け取りながら手厚くフォロー

