穏やかな表情が印象的な池ノ内さんと
木枯らしの冷たさが身に染みる季節になりました。皆さんお元気でお過ごしでしょうか。今回のお客様は、硬式野球部コーチ、中津川学生支援部職員の池ノ内亮介さんです。池ノ内さんは先日(12・8)開催された総合型地域スポーツクラブ主催アスリート講演会でテーマ「プロアスリートの成功・失敗の経験から学び、今後の自分たちに活かす!」の下、講師を務めていただきました。当日は学生を中心に約100名の聴衆の中、ご自身の経験を活かして、人として成長するために大切な心構えや態度を分かり易く伝えてくれました。講演を終えての感想や指導者として感じていること等を伺いました。
まず講演会の感想を伺うと「初めての経験でしたので、上手く内容が伝えられたのかよくわかりません。自分の経験(学生スポーツ→プロ野球選手→企業→警察官→大学指導者)から何かを感じ取ってくれたらいいなぁと思っています」との事。
講演で学生達に最も伝えたかったことは「ちょっと努力して諦めたり、中途半端にやって投げやりになるのではなく、『腹を括って』『覚悟を決めて』やりきることを伝えたかったです」との事。講演会中は『腹を括る』『覚悟を決める』という言葉が何度も繰り返され、池ノ内さんの強い思いが伝わりました。ご自身の環境が目まぐるしく変化した点については「環境が変化する中で関わる人も違いましたが、『野球がうまくなりたい』という思いがあったので、辛いと感じることはありませんでした。また一旦野球を離れたことで、改めて『野球が好きだ』という事に気づくこともできました」との事でした。
本年一月の硬式野球部コーチ就任から間もなく1年が経過しようとする中、チーム状況について伺うと「1年前と比べて学生達が人間的に成長していると感じています。野球への取り組みは勿論ですが、顔つき、挨拶、大学生活等、たくましくなったと思います。まだまだできる部分を残しているので楽しみです」と笑顔で語ってくれました。
最後に今後に向けた抱負を伺うと「やっぱり『優勝!』ですね。学生達の思いがあってやることなので、どれだけその目標に対してサポートできるかですが、しっかりやりたい。また、野球をやる以前に人として、大学関係者には『今以上にさらに良くなった』といわれるように。就職先の人には『中京学院の硬式野球部の学生なら間違いない』といわれるように。人間力を培う指導がしたい」と静かに熱く語ってくれました。
今回の取材で、池ノ内さんは「野球」がなかだちとなり、様々な環境に身を置き、人との出会いやつながりが生まれ、かけがえのない経験を積んできたことが伝わりました。そして現在は、心の真ん中にいつも「野球」があります。確かな核を心に持つ人は、苦境にあってもぶれずに進んでいける。皆さんの心の真ん中には何がありますか?#スポーツ
取材後記:誰しも「よし!やってやろう!」と決めると強い。自分のやるべきことに自信と誇り、使命感をもって取り組むこと。それがプロフェッショナ~ル!(いまづ)
まず講演会の感想を伺うと「初めての経験でしたので、上手く内容が伝えられたのかよくわかりません。自分の経験(学生スポーツ→プロ野球選手→企業→警察官→大学指導者)から何かを感じ取ってくれたらいいなぁと思っています」との事。
講演で学生達に最も伝えたかったことは「ちょっと努力して諦めたり、中途半端にやって投げやりになるのではなく、『腹を括って』『覚悟を決めて』やりきることを伝えたかったです」との事。講演会中は『腹を括る』『覚悟を決める』という言葉が何度も繰り返され、池ノ内さんの強い思いが伝わりました。ご自身の環境が目まぐるしく変化した点については「環境が変化する中で関わる人も違いましたが、『野球がうまくなりたい』という思いがあったので、辛いと感じることはありませんでした。また一旦野球を離れたことで、改めて『野球が好きだ』という事に気づくこともできました」との事でした。
本年一月の硬式野球部コーチ就任から間もなく1年が経過しようとする中、チーム状況について伺うと「1年前と比べて学生達が人間的に成長していると感じています。野球への取り組みは勿論ですが、顔つき、挨拶、大学生活等、たくましくなったと思います。まだまだできる部分を残しているので楽しみです」と笑顔で語ってくれました。
最後に今後に向けた抱負を伺うと「やっぱり『優勝!』ですね。学生達の思いがあってやることなので、どれだけその目標に対してサポートできるかですが、しっかりやりたい。また、野球をやる以前に人として、大学関係者には『今以上にさらに良くなった』といわれるように。就職先の人には『中京学院の硬式野球部の学生なら間違いない』といわれるように。人間力を培う指導がしたい」と静かに熱く語ってくれました。
今回の取材で、池ノ内さんは「野球」がなかだちとなり、様々な環境に身を置き、人との出会いやつながりが生まれ、かけがえのない経験を積んできたことが伝わりました。そして現在は、心の真ん中にいつも「野球」があります。確かな核を心に持つ人は、苦境にあってもぶれずに進んでいける。皆さんの心の真ん中には何がありますか?#スポーツ
取材後記:誰しも「よし!やってやろう!」と決めると強い。自分のやるべきことに自信と誇り、使命感をもって取り組むこと。それがプロフェッショナ~ル!(いまづ)