左から、鈴木さん(中京)、柘植さん(中京)、丸山さん(瑞浪)と。
※( )内は出身校
炬燵のぬくもりが恋しい季節になりました。皆さんお元気でお過ごしでしょうか。今回のお客様は、本学保育科と東濃5市自治体で企画された、学生・地域交流会「東濃5市とのつながりを深めよう」(R6・11・7)に参加して、各自治体の方々と積極的に意見を交わした、柘植未優さん、鈴木心優さん、丸山花凛さん(保育1)の皆さんです。このミーティングは、東濃5市からの強い要望があった保育に関わる「人財確保」と大学からの要望として、本学の保育教育と学生への理解を目的として行われたものです。当日は各市の担当者が五つの教室に分かれ、学生は希望する市の説明を(20分×3回)聞きました。この取り組みで感じた事や、学びになったこと等を尋ねました。
まず、感想を尋ねると「恵那市の公務員を就職先に考えていて、具体的な情報が得られると思い興味が湧きました。仕事内容が具体的に聞けて、将来がぼんやりしていたけど少し明確になりました」(柘植)「公務員は難しいイメージしかなく前向きに考えられませんでしたが、聞いてみて気持ちが楽になりました」(鈴木)「将来の事はまだはっきり決まっていませんが、HP等で調べて理解できなかったことが分かり、公務員を目指したいと思いました」(丸山)と全員が明るい表情で話してくれました。
特に印象に残っているのは「お会いした市の方は、皆さん明るく笑顔があり、とても雰囲気が良かったことが印象に残っています」(柘植)「採用試験の筆記は選択式で回答するもので、実技はピアノと絵本の読み聞かせがあると分かったことです」(鈴木)「求めている人財について、保育技術よりも人間性を重視していて、具体的に『笑顔で明るく、当たり前のことが当たり前にできる人』と言われたことです」(丸山)と。交流会前後の変化を尋ねると「公務員の就職についてのハードルが低くなり、より前向きに取り組む気持ちになりました」と全員が答えてくれました。
最後に理想の保育士像を尋ねると、「地域に愛される保育士です。園児、保護者や地域の人に信頼され、つながりを保てる人になりたいです」(柘植)「笑顔が素敵で、園児や保護者が関わり易い保育士です」(鈴木)「一人ひとりに寄り添える保育士です。発達段階や育ってきた環境がみんな違うので、一人ひとりに合わせた援助や声掛けができるようになりたいです」(丸山)と力強く話してくれました。
人の能力開発には5つの段階があるといわれます。まず「知る」、次は「わかる」、そして「行う」、さらに「できる」、最後が「分かち合う」です。これを漢字で言い換えると、「知識」「理解」「実践」「習得」「貢献(教育)」となります。分からないことを分かろうとする素直で積極的な姿勢を重ねて、着実に段階を上り、理想の保育者に。#学術
取材後記:数年後、3人は各市の担当者として説明する側になり、地元で働きたいという若者が増えたそうな。ってこれが実現したらすごくな~い?当てた私も。(いまづ)
まず、感想を尋ねると「恵那市の公務員を就職先に考えていて、具体的な情報が得られると思い興味が湧きました。仕事内容が具体的に聞けて、将来がぼんやりしていたけど少し明確になりました」(柘植)「公務員は難しいイメージしかなく前向きに考えられませんでしたが、聞いてみて気持ちが楽になりました」(鈴木)「将来の事はまだはっきり決まっていませんが、HP等で調べて理解できなかったことが分かり、公務員を目指したいと思いました」(丸山)と全員が明るい表情で話してくれました。
特に印象に残っているのは「お会いした市の方は、皆さん明るく笑顔があり、とても雰囲気が良かったことが印象に残っています」(柘植)「採用試験の筆記は選択式で回答するもので、実技はピアノと絵本の読み聞かせがあると分かったことです」(鈴木)「求めている人財について、保育技術よりも人間性を重視していて、具体的に『笑顔で明るく、当たり前のことが当たり前にできる人』と言われたことです」(丸山)と。交流会前後の変化を尋ねると「公務員の就職についてのハードルが低くなり、より前向きに取り組む気持ちになりました」と全員が答えてくれました。
最後に理想の保育士像を尋ねると、「地域に愛される保育士です。園児、保護者や地域の人に信頼され、つながりを保てる人になりたいです」(柘植)「笑顔が素敵で、園児や保護者が関わり易い保育士です」(鈴木)「一人ひとりに寄り添える保育士です。発達段階や育ってきた環境がみんな違うので、一人ひとりに合わせた援助や声掛けができるようになりたいです」(丸山)と力強く話してくれました。
人の能力開発には5つの段階があるといわれます。まず「知る」、次は「わかる」、そして「行う」、さらに「できる」、最後が「分かち合う」です。これを漢字で言い換えると、「知識」「理解」「実践」「習得」「貢献(教育)」となります。分からないことを分かろうとする素直で積極的な姿勢を重ねて、着実に段階を上り、理想の保育者に。#学術
取材後記:数年後、3人は各市の担当者として説明する側になり、地元で働きたいという若者が増えたそうな。ってこれが実現したらすごくな~い?当てた私も。(いまづ)