左から、桝田さん(郡山女子大附属)、伊藤さん(天童)と
立冬を迎え、北風の冷たさを感じる今日この頃。皆さんいかがお過ごしでしょうか。今回のお客様は、総合型地域スポーツクラブの役員としてACP(アクティブチャイルドプログラム)に取り組み、地域の子どもたちとプログラムを通じて交流してきた伊藤 瑠愛さん、桝田 有那さん(経営2)です。ACPとは、「子どもたちが楽しみながら積極的に身体を動かし、発達段階に応じて身につけておくことが望ましい動きを習得する運動プログラムとして、日本スポーツ協会が開発したもの」です。本学ではスポーツクラブ設立後、地域からACP実践のご要望を多数いただき、まずは研修を受講したクラブ教員、学生役員による地元小学校や学童での活動を行ってきました。本年度からは教養教育の必修科目(経営1)に位置づけ、コミュニケーション力やリーダーシップの育成を目的として取り組んでいます。一足先にACPの実践をしてきた二人に、これまでの経緯や感想を伺いました。
初めにACP活動の感想を尋ねると「身体を動かすのが好きなので一緒になって楽しんでいます。子どもたちが元気に引っ張ってくれて、自分も頑張ろうと思えます」(伊藤)「大勢の小学生とコミュニケーションを取る中で笑顔や元気をもらっています」(桝田)との事。印象に残っているのは「小学校の下校指導ボランティアに行った時、顔を覚えていてくれて声を掛けられたこと」(伊藤)「『めっちゃ楽しい!またやりたい!』と言ってくれたこと」(桝田)と嬉しそうに伝えてくれました。
一方、課題に感じているのは「鬼ごっこの時に、夢中になってぶつかって泣いてしまったり、全体を注意深く見てケガにつながらないように配慮すること」(伊藤)「全員が同じ身体能力ではないので、個々のレベルに合わせながらプログラムを実施すること」(桝田)との事。具体的な課題を見出しながら、より良く実践しようとする姿勢が伝わりました。
最後にACPを通じて成長した点を尋ねると「人前で教えることは貴重な体験で、子どもたちが楽しく遊べるように『大きな声で、元気よく』を意識して取り組み、行動力やコミュニケーション力が向上したと感じます」(伊藤)「人前に立つことがあまり得意ではありませんでしたが、ステージに立って子どもたちに注目されながら実践することで、堂々と話し、振る舞う力がついてきました」(桝田)と笑顔で伝えてくれました。
今回の取材を通じて、どちらかと言えば大人しく控えめな二人が、自分の殻を少しずつ打ち破り、成長している姿が強く伝わってきました。未知の分野に足を踏み入れる時、人は誰しも不安に駆られます。不安の正体は何か?それは「やりたい」と熱く思う勇気と「もしかしたらうまくいかないかも」と冷静に考える知性との綱引きです。綱引きを楽しむ気持ちを大切にしつつ、挑戦する日々を過ごして欲しいものです。 #真剣味
取材後記:いとますペアの初期→A:えー、C:ちょっと私は…、P:パスしたい。現在→A:あいよっ、C:ちゃちゃっと、P:ポジティブにいきまーす!って変わるもんだねぇ。(いまづ)
初めにACP活動の感想を尋ねると「身体を動かすのが好きなので一緒になって楽しんでいます。子どもたちが元気に引っ張ってくれて、自分も頑張ろうと思えます」(伊藤)「大勢の小学生とコミュニケーションを取る中で笑顔や元気をもらっています」(桝田)との事。印象に残っているのは「小学校の下校指導ボランティアに行った時、顔を覚えていてくれて声を掛けられたこと」(伊藤)「『めっちゃ楽しい!またやりたい!』と言ってくれたこと」(桝田)と嬉しそうに伝えてくれました。
一方、課題に感じているのは「鬼ごっこの時に、夢中になってぶつかって泣いてしまったり、全体を注意深く見てケガにつながらないように配慮すること」(伊藤)「全員が同じ身体能力ではないので、個々のレベルに合わせながらプログラムを実施すること」(桝田)との事。具体的な課題を見出しながら、より良く実践しようとする姿勢が伝わりました。
最後にACPを通じて成長した点を尋ねると「人前で教えることは貴重な体験で、子どもたちが楽しく遊べるように『大きな声で、元気よく』を意識して取り組み、行動力やコミュニケーション力が向上したと感じます」(伊藤)「人前に立つことがあまり得意ではありませんでしたが、ステージに立って子どもたちに注目されながら実践することで、堂々と話し、振る舞う力がついてきました」(桝田)と笑顔で伝えてくれました。
今回の取材を通じて、どちらかと言えば大人しく控えめな二人が、自分の殻を少しずつ打ち破り、成長している姿が強く伝わってきました。未知の分野に足を踏み入れる時、人は誰しも不安に駆られます。不安の正体は何か?それは「やりたい」と熱く思う勇気と「もしかしたらうまくいかないかも」と冷静に考える知性との綱引きです。綱引きを楽しむ気持ちを大切にしつつ、挑戦する日々を過ごして欲しいものです。 #真剣味
取材後記:いとますペアの初期→A:えー、C:ちょっと私は…、P:パスしたい。現在→A:あいよっ、C:ちゃちゃっと、P:ポジティブにいきまーす!って変わるもんだねぇ。(いまづ)