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第178回 ようこそ学長室へ
~ココロが躍る?非日常 ~ 

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 一年中でも過ごしやすいと言われる秋を迎えました。食欲の秋、スポーツの秋、皆さんはどんな秋をお過ごしでしょうか。今回のお客様は、京都光華女子大学短期大学部で開催された第9回短大フォーラム(9・10、11)に参加した保育科2年生、大下朔弥さん、長谷川遥音さん、武藤心さん、引率の近江秀崇先生です。当日は本学を含めた6大学から100名を超える短大生が集まり、テーマ「『創』~危機なんやったら創ったらええんちゃう?~」の下、講演会、グループワーク、懇親会等で交流を深めました。第5回短大フォーラム(2021・3・3)は、本学で主催したこともあり、学生の成長を促す場として思い入れのある行事です。感想や気づいたこと等を伺いました。
 まず参加した動機を尋ねると「色んな人との関わりを作り、他大学の様子も知りたい」(大下)「京都に行くのは楽しそうだし、他大学の人とも交流したい」(武藤)「京都に行けるし、色んな経験を積み、多くの考え方を知りたい」(長谷川)との事でした。フォーラムを終えた感想は「先生や職員の方の考えに流されずに、自分の考えをしっかり主張する他大学の学生の姿に衝撃を受けました」(大下)「グループでテーマについて話し合う時に、自大学と他大学の違いに改めて気づきました」(武藤)「色んな人と話して交友関係が広がりました」(長谷川)と他大学の学生から多くの刺激を受けた驚きと、前向きな感想を伝えてくれました。
 近江先生からは「参加学生の全員にコミュニケーション力があり、心配せずに見ていられました。本学だけでかたまらずに、他大学の学生の中に自然と溶け込んでいて頼もしく感じました。日頃、学内では見せないのびのびとした姿がありました」との事でした。
 この経験を通じて今後に活かしたいことは「臆さずに知らない人の中に飛び込んでコミュニケーションを取りたい」(大下)「相手の事をできる限り知るために自分から進んで話しかけたい」(武藤)「周りの人の意見をしっかり聞き協調性を大切にしたい」(長谷川)と。最後に今後の進路と目標を尋ねると「自分の目指す就職先で、色んな人にアグレッシブに働きかけて行動したい」(大下)「子どもたちに寄り添った保育ができるように、一歩踏み出して自分からコミュニケーションを取る」(武藤)「子どもたち、保護者、保育士、それぞれと協調性が持てるように成長したい」(長谷川)との事でした。
 今回の取材を通じて、時には普段のコミュニティを離れ、未知の世界に身を置くことが成長の契機となることを実感しました。日頃いる集団では、安心感の中で埋没してしまう気持ちや行動が、未知の世界に入り込むことで緊張感と共に蘇り、成長への足掛かりとなる主体性につながります。勇気を出して、外の世界へいざ!#学術

取材後記:エネルギーに充ち溢れたアウェイでの経験は刺激的~!でも、緊張。帰ってきて感じたのは「やっぱココが一番落ち着く!」。
Here is second home for you.(いまづ)

左から、私、大下さん(中京)、武藤さん、長谷川さん(2名 東濃実業)、
近江先生 ※( )内は出身校

清水寺にて
上段左から、森田さん(学生支援部)、伊藤先生(短大FD評価委員長)、
近江先生(短大フォーラム担当)、大下さん
上段左から、武藤さん、横井さん、品川さん、長谷川さん

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