上段左から、祝田先生、大須賀先生、川渕さん(教学IR室)、
須栗先生(連携推進部)
下段左から、石村先生(文京学院)、私、関先生(九州女子)、
堂野崎先生(九州共立)
秋とは思えないほどの暑い日が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。今回のお客様は、第3回合同IR研修会(R6・9・13)で遠路はるばる瑞浪キャンパスへお越し下さいました、九州共立大学の堂野崎融先生(教授・改革推進室プランナー)、九州女子大学・短期大学の関洋輔先生(准教授・大学改革プランナー)、文京学院大学の石村友二郎先生(特任助教・戦略企画・IR推進室チーフ)の皆さんです。
IRとは「Institutional Research」の略で、学内に蓄積されている多数のデータを集積、分析し、そこから導き出される結果から、学内での意志決定や改善活動を立案・実行・検証するための支援を行う活動」を指します。第3回研修は「中小規模私立大学・短期大学における教学IRの推進に向けた実践的取組」をテーマに、事例報告、コンサルティング、パネルディスカッションの流れで実施しました。感想と今後の課題について伺いました。
まず研修会の感想について「 IRを通じてどうすれば大学が良くなるのか、いつも考えています。回を重ねるごとに内容も進化し、とても勉強になっています」(堂野崎)「大学に着任して3年目で毎回勉強させてもらっています。このような他大学との情報共有や発信の場が大切だと思います」(関)「これまではオンラインだったので、今回のように対面で実施すると多方面で話が広がり、改めて楽しいと感じました」(石村)との事でした。
今後の課題は「この研修の継続を考えつつ、一歩踏み出して新たなものを取り入れながら、少しずつ仲間となる大学を増やしていくこと」(堂野崎)「教職員に少しでもポジティブになってもらうのがIRの役割でもあるので、学内によりいっそう周知して参加を促すこと」(関)「研修会の結果報告を通じて、この取り組みをより多くの人に見てもらい、知ってもらうこと」(石村)との事。感想や課題を通じて自大学の教育の充実を願いながら、活動を広めたい思いが伝わりました。最後に、研修のコーディネーターである本学大須賀元彦先生(教学IR室長補佐)が「お互いに分かり合える内容が多く、自分たちの取り組みの正しさや課題を再確認することもできました。今後、学内関係者にどのように波及していくのかに前向きに取り組みたいと思います」と締めくくってくれました。
コロナ禍の中、初めての研修会を終え、達成感と充実感にあふれていた第一回から早3年が経過しました。今回の研修は初めて対面を取り入れ、「IRを通じて大学をより良くしたい」という先生方の熱い思いが、至る所で感じられる機会となりました。今後もこの思いを中心に、率直に何でも言い合える関係性を構築して、各大学の発展に資する研修会を企画したいと思います。引き続きご理解とご協力の程、宜しくお願いします。♯学術
取材後記:分析データの奥に隠された、大学をより良くするためのヒントをみつけてご活用ください。IRレポートはInteresting Reportでありたい。そこに愛があーる。(いまづ)
IRとは「Institutional Research」の略で、学内に蓄積されている多数のデータを集積、分析し、そこから導き出される結果から、学内での意志決定や改善活動を立案・実行・検証するための支援を行う活動」を指します。第3回研修は「中小規模私立大学・短期大学における教学IRの推進に向けた実践的取組」をテーマに、事例報告、コンサルティング、パネルディスカッションの流れで実施しました。感想と今後の課題について伺いました。
まず研修会の感想について「 IRを通じてどうすれば大学が良くなるのか、いつも考えています。回を重ねるごとに内容も進化し、とても勉強になっています」(堂野崎)「大学に着任して3年目で毎回勉強させてもらっています。このような他大学との情報共有や発信の場が大切だと思います」(関)「これまではオンラインだったので、今回のように対面で実施すると多方面で話が広がり、改めて楽しいと感じました」(石村)との事でした。
今後の課題は「この研修の継続を考えつつ、一歩踏み出して新たなものを取り入れながら、少しずつ仲間となる大学を増やしていくこと」(堂野崎)「教職員に少しでもポジティブになってもらうのがIRの役割でもあるので、学内によりいっそう周知して参加を促すこと」(関)「研修会の結果報告を通じて、この取り組みをより多くの人に見てもらい、知ってもらうこと」(石村)との事。感想や課題を通じて自大学の教育の充実を願いながら、活動を広めたい思いが伝わりました。最後に、研修のコーディネーターである本学大須賀元彦先生(教学IR室長補佐)が「お互いに分かり合える内容が多く、自分たちの取り組みの正しさや課題を再確認することもできました。今後、学内関係者にどのように波及していくのかに前向きに取り組みたいと思います」と締めくくってくれました。
コロナ禍の中、初めての研修会を終え、達成感と充実感にあふれていた第一回から早3年が経過しました。今回の研修は初めて対面を取り入れ、「IRを通じて大学をより良くしたい」という先生方の熱い思いが、至る所で感じられる機会となりました。今後もこの思いを中心に、率直に何でも言い合える関係性を構築して、各大学の発展に資する研修会を企画したいと思います。引き続きご理解とご協力の程、宜しくお願いします。♯学術
取材後記:分析データの奥に隠された、大学をより良くするためのヒントをみつけてご活用ください。IRレポートはInteresting Reportでありたい。そこに愛があーる。(いまづ)