左から、蜂矢さん(中京)、服部さん(恵那農業)、武藤さん(錦城学園)
真夏の日差しが照りつける中、向日葵が空を見上げて咲いています。皆さんいかがお過ごしでしょうか。今回のお客様は、瑞浪市内の小学生13名を対象とした「ウキウキ!食の探検隊」(7・27)で活躍した、服部美優さん、武藤由依さん、蜂矢未幸さん(健康栄養2年)です。当日はテーマ「瑞浪市の美濃源氏七夕まつりを知ってもらおう」の下、無水カレー、豚しゃぶ、ポテトサラダ、七夕ゼリーのメニューを1時間半かけて子どもたち、親御さんと一緒に作りました。活動を通じて学んだことや苦労した点など尋ねました。
まず、小学生対象で留意した点を尋ねると「料理を楽しくできるように簡単な献立にしました。また普段はできないことをやって欲しいと思い、包丁を使ったり、ゼリーを作ったりしました」(服部)「できるだけ子どもたちにやってもらうようにしました。ジャガイモをつぶす作業では、とても喜んでくれました」(武藤)「指や手をケガしないように気を付けながら、上手くできない時は手本を見せながらやってもらいました」(蜂矢)と子どもたちの目線に立ちながら主体的に行動できるように配慮していました。
特に苦労したのは「子どもの目線が鍋の高さと同じで中が見えず、高学年のお姉ちゃんに協力してもらいました」(服部)「コンロが二つだけで作業が止まってしまう時があり、全体をみながら今何をすべきか伝えるのが大変でした」(武藤)「炒める時、道具が大きすぎて野菜が飛び出してしまいましたが、楽しそうにやっていたので見守るようにしました」(蜂矢)と冷静に状況を把握して取り組んでいたことが分かりました。料理を食べながら、親御さんと会話した内容を尋ねると「大学生活の様子や市内のお祭りの話をしました」「いつもは好き嫌いの多い子が『美味しい』と言って食べてくれたと笑顔で伝えてくれました」「看護師のお母さんと介護食の話をしました」との事。
最後に今後の進路と活動で学んだことを尋ねると「栄養教諭を目指しています。理解してもらえるための言葉の選び方等、教えることの難しさを学びました」(服部)「経営学部に編入して二年間、陸上と勉強を頑張ろうと思います。日頃は早く作ることに目が行きがちですが、楽しく作ることの大切さを学びました」(武藤)「進路は検討中です。コミュニケーションの大切さを学びました」(蜂矢)と多くの気づきを得ていました。
今回の取材を通じて、学生たちが子どもたちや親御さんの立場になり、相手の言葉、仕草、表情等に、積極的に耳を傾け、目を見開き、行動に活かす様子が伝わってきました。それはアクティブリスニングと言える姿勢で、言葉を聞くだけでなく、背後にある意味や感情を感じ取り、進んで行動する姿でした。異年齢交流の中で、学生の確かな成長を感じました。#学術
取材後記:参加してもらったからには楽しんでほしいと張り切った彼女達。育ててもらったからには皆に食べてほしいと切望している野菜達。中でもピーマンは深刻。笑(いまづ)
まず、小学生対象で留意した点を尋ねると「料理を楽しくできるように簡単な献立にしました。また普段はできないことをやって欲しいと思い、包丁を使ったり、ゼリーを作ったりしました」(服部)「できるだけ子どもたちにやってもらうようにしました。ジャガイモをつぶす作業では、とても喜んでくれました」(武藤)「指や手をケガしないように気を付けながら、上手くできない時は手本を見せながらやってもらいました」(蜂矢)と子どもたちの目線に立ちながら主体的に行動できるように配慮していました。
特に苦労したのは「子どもの目線が鍋の高さと同じで中が見えず、高学年のお姉ちゃんに協力してもらいました」(服部)「コンロが二つだけで作業が止まってしまう時があり、全体をみながら今何をすべきか伝えるのが大変でした」(武藤)「炒める時、道具が大きすぎて野菜が飛び出してしまいましたが、楽しそうにやっていたので見守るようにしました」(蜂矢)と冷静に状況を把握して取り組んでいたことが分かりました。料理を食べながら、親御さんと会話した内容を尋ねると「大学生活の様子や市内のお祭りの話をしました」「いつもは好き嫌いの多い子が『美味しい』と言って食べてくれたと笑顔で伝えてくれました」「看護師のお母さんと介護食の話をしました」との事。
最後に今後の進路と活動で学んだことを尋ねると「栄養教諭を目指しています。理解してもらえるための言葉の選び方等、教えることの難しさを学びました」(服部)「経営学部に編入して二年間、陸上と勉強を頑張ろうと思います。日頃は早く作ることに目が行きがちですが、楽しく作ることの大切さを学びました」(武藤)「進路は検討中です。コミュニケーションの大切さを学びました」(蜂矢)と多くの気づきを得ていました。
今回の取材を通じて、学生たちが子どもたちや親御さんの立場になり、相手の言葉、仕草、表情等に、積極的に耳を傾け、目を見開き、行動に活かす様子が伝わってきました。それはアクティブリスニングと言える姿勢で、言葉を聞くだけでなく、背後にある意味や感情を感じ取り、進んで行動する姿でした。異年齢交流の中で、学生の確かな成長を感じました。#学術
取材後記:参加してもらったからには楽しんでほしいと張り切った彼女達。育ててもらったからには皆に食べてほしいと切望している野菜達。中でもピーマンは深刻。笑(いまづ)