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ようこそ学長室へ276 ~勝敗だけでは語れない4年間~


左から私、
主将を務めた山本さん(履正社)、
ベストナインに選出された森岡さん(和歌山東)、
エースとしてチームを支えた髙木さん(高野山)

食欲の秋、スポーツの秋などと申しますが、皆さんはどのような秋をお過ごしでしょうか。さて今回のお客様は、残念ながら神宮大会出場は叶わなかったものの、大学野球秋季岐阜リーグ戦を終え、主力として活躍した山本壮斗さん(主将、内野手)、森岡颯太さん(指名打者、ベストナイン)、髙木虎之進さん(投手)の3名です。4年間の活動を終えた心境や思い出、今後の進路などを伺いました。

初めに現在の心境を伺うと、「4年間が意外と早く感じました。結果は思うようになりませんでしたが、チームが一つになり、思う存分楽しめました」(山本)「ここまであっという間でした。高校野球はトーナメント制、大学はリーグ戦なので、長期間、好調を維持するのが難しかったです」(森岡)「あっという間で短く感じました。結果が出た時も、うまく行かない時もありましたが、良い経験になりました」(髙木)と皆、充実感から4年間の歳月を早く感じていました。

 特に印象に残っている場面は「最後の試合です。怪我で代打出場の自分まで打順を回そうと、全員が必死になっている姿が目に焼き付いています」(山本)「チャンスに弱い自分がスリーランホームランを打った中部学院戦です。練習の成果が出て自信になりました」(森岡)「完投勝利できた中部学院戦です」(髙木)とのこと。野球を通じて学んだのは「忍耐力です。主将として全員の前に立って行動することや自分の気分で態度を変えないことなどを学べました」(山本)「『信頼、信用される姿勢とは何か』を学びました。4番打者として常にメンバーから外されないことで信頼を感じ、自分のすべきことは何かを考え、行動できるようになりました」(森岡)「自分が引っ張って行かないとダメだと自覚し、礼儀や挨拶など、当たり前のことを緩めずにできるようになりました」(髙木)と野球を通じた人間性の向上を伝えてくれました。最後に卒業後の進路を伺うと「家業の手伝いをする予定です」(山本)「岐阜県に新しくできる独立リーグのチーム、岐阜ダイヤモンドリバースで野球を続けます」(森岡)「東京にある社会人野球チームで続けます」(髙木)と既に次のステージでの活躍を思い描いていました。

 学長室に入室してきた3人は真っ黒に日焼けして、シャツの上からも鍛え上げられた肉体が一目で分かりました。取材をしてみると、皆物腰が柔らかく、こちらの言葉を丁寧に受け止めながら応対する姿は、努力の積み重ねによる自信に裏打ちされたものでした。次のステージでのさらなる活躍を期待しています。
#スポーツ


取材後記:「4年間、早かった」と語る3人。その言葉から、充実した日々と成長を感じました。私も社会人3年目。負けじと成長しなければ…と焦る取材でした。(ぶち)
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