ようこそ学長室へ247 ~不安を超えて前へ「経営学部アカデミックプレゼン」~

左から角田さん(鶴岡東)、私、渡邉さん(岐阜女子)
ようこそ学長室へ247
~不安を超えて前へ「経営学部アカデミックプレゼン」~
朝晩はまだ冷え込みますが、日中は春らしい暖かさを感じる季節となりました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。さて今回のお客様は、第1回経営学部アカデミックプレゼンテーション大会(2/19)でゼミ代表として発表した角田将太さん、渡邉梨央さん(経営4)です。本学では1年前期に、コミュニケーション力と多様性を尊重する力を養うことを目指してプレゼン大会「彩イロドリ」が行われます。その後、学びを重ねて磨かれたコミュニケーション力を活かして、各自の研究成果を発表するのがアカデミックプレゼンです。「八丁味噌における企業戦略」(角田)、「救急車の出動に関する問題点と今後の展望」(渡邉)をテーマに発表してくれたお二人に、研究の動機や苦労した点などを伺いました。
初めに研究テーマ選定の理由を尋ねると、「八丁味噌発祥の岡崎市ではありませんが、同じ愛知県出身で、実家の味噌汁や様々な料理に使われていて親しみを持っていたので、このテーマにしました」(角田)、「春から消防職に就きます。最近、消防車が軽症者の通報やいたずらで出動するケースが問題視され、報道されています。素人の私たちが考えられる対策もあるのではないかと思い、このテーマにしました」(渡邉)と身近な話題をテーマにしていたことが分かりました。
苦労した点は、「様々な事柄を調べて専門的な知識を増やすことが大変でした。まず『八丁味噌とは何か』という根本的な点を知ることから始めました。プレゼンでは、分かりやすく伝えるための言葉の選択に悩みました」(角田)、「テーマに関する意見を伺うために、一般市民と消防職にアンケートを実施しました。同世代ではない人の意見を集めるのに苦労しました。最終的にはQRコードを紙に印刷して配布し、市民143名、消防職員40名にアンケートすることができました」(渡邉)とのこと。
最も伝えたかったのは、「販売戦略が対照的な老舗二社を比較した結果、考えは異なっても共存することが地域ブランドをより強固にすること。また、伝統を守るには、本質を守り、それ以外は大胆に変えることが大切という点」(角田)、「専門職と市民には知識の有無から生まれるギャップがあり、それが不適切な通報につながっている点。その上で、119番、7119番の使い分けや民間救急の存在の周知、柔軟な救急体制の構築が必要な点を伝えたかった」(渡邉)とのことでした。
今回の取材を通じて、テーマに対する知識が足りず不安に陥りながらも、調査の積み重ねと自らの工夫で乗り越えてきたことが分かりました。「不安」はなぜ起きるのか、それは目標にチャレンジする中で、ゴールをイメージする知性が働いているからです。負の感情ばかりでなく、目標への飽くなき思いがあって生まれる感情とも言えるのです。#学術
取材後記:知識を蓄えるコツは、「アウトプット」と「『分からない』を放置しない」だという2人。私も見習って語彙力改革へ。もう「すごい」や「やばい」は卒業します。(ぶち)
~不安を超えて前へ「経営学部アカデミックプレゼン」~
朝晩はまだ冷え込みますが、日中は春らしい暖かさを感じる季節となりました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。さて今回のお客様は、第1回経営学部アカデミックプレゼンテーション大会(2/19)でゼミ代表として発表した角田将太さん、渡邉梨央さん(経営4)です。本学では1年前期に、コミュニケーション力と多様性を尊重する力を養うことを目指してプレゼン大会「彩イロドリ」が行われます。その後、学びを重ねて磨かれたコミュニケーション力を活かして、各自の研究成果を発表するのがアカデミックプレゼンです。「八丁味噌における企業戦略」(角田)、「救急車の出動に関する問題点と今後の展望」(渡邉)をテーマに発表してくれたお二人に、研究の動機や苦労した点などを伺いました。
初めに研究テーマ選定の理由を尋ねると、「八丁味噌発祥の岡崎市ではありませんが、同じ愛知県出身で、実家の味噌汁や様々な料理に使われていて親しみを持っていたので、このテーマにしました」(角田)、「春から消防職に就きます。最近、消防車が軽症者の通報やいたずらで出動するケースが問題視され、報道されています。素人の私たちが考えられる対策もあるのではないかと思い、このテーマにしました」(渡邉)と身近な話題をテーマにしていたことが分かりました。
苦労した点は、「様々な事柄を調べて専門的な知識を増やすことが大変でした。まず『八丁味噌とは何か』という根本的な点を知ることから始めました。プレゼンでは、分かりやすく伝えるための言葉の選択に悩みました」(角田)、「テーマに関する意見を伺うために、一般市民と消防職にアンケートを実施しました。同世代ではない人の意見を集めるのに苦労しました。最終的にはQRコードを紙に印刷して配布し、市民143名、消防職員40名にアンケートすることができました」(渡邉)とのこと。
最も伝えたかったのは、「販売戦略が対照的な老舗二社を比較した結果、考えは異なっても共存することが地域ブランドをより強固にすること。また、伝統を守るには、本質を守り、それ以外は大胆に変えることが大切という点」(角田)、「専門職と市民には知識の有無から生まれるギャップがあり、それが不適切な通報につながっている点。その上で、119番、7119番の使い分けや民間救急の存在の周知、柔軟な救急体制の構築が必要な点を伝えたかった」(渡邉)とのことでした。
今回の取材を通じて、テーマに対する知識が足りず不安に陥りながらも、調査の積み重ねと自らの工夫で乗り越えてきたことが分かりました。「不安」はなぜ起きるのか、それは目標にチャレンジする中で、ゴールをイメージする知性が働いているからです。負の感情ばかりでなく、目標への飽くなき思いがあって生まれる感情とも言えるのです。#学術
取材後記:知識を蓄えるコツは、「アウトプット」と「『分からない』を放置しない」だという2人。私も見習って語彙力改革へ。もう「すごい」や「やばい」は卒業します。(ぶち)