グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ


新着情報

ようこそ学長室へ233 ~深める学び、深まる繋がり~ 


左から、伊藤先生、私、熊本先生、古田先生

ようこそ学長室へ233
~深める学び、深まる繋がり~      

 ひと雨ごとに秋の深まりを感じる今日この頃。皆さんいかがお過ごしでしょうか。さて今回のお客様は、中津川市ひと・まちテラスで実施されている高大連携講座で講師を務めている看護学部古田雅俊先生、経営学部熊本淳先生、短期大学部保育科伊藤久志先生です。この講座は本学と協定している中津高校、恵那高校、中津商業高校、恵那農業高校、坂下高校、中津川工業高校に在籍する生徒たちが、経営学、看護学、保育学の中から興味のある内容を希望して受講するものです。開講期間は5月~12月、毎週火曜日17:00~18:35実施しています。各学部のテーマは「看護学入門」「経営学理論と実践」「保育学入門」です。先生方に高校生への接し方、講座の狙い、今後の課題など伺いました。

 初めに高校生を教える際、工夫している点を伺うと「資格取得が目的ではありませんので、専門用語を極力控えて分かりやすい言葉を使うことを心掛けています。また実体験に基づく話をして医療への興味を広げてもらえるように工夫しています」(古田)「複数の高校から参加していますので、活発な交流ができるように丁寧に声かけをしています」(熊本)「意識も学力も多様な生徒が受講していますので、レベル設定に難しさを感じます。少し背伸びするぐらいのレベルにして、主体的な行動を引き出せるように工夫しています」と。生徒たちの様子を把握して具体的な工夫につなげていることが分かりました。

 講座の狙いは「看護職が減少しているので、志望者を増やせるように興味を引き出すことです。できれば本学に入学して地域医療を支える人に育ってくれればいいですね」(古田)「地元、中津川から恵那の食材開発をして販売します。地域活性化の学びと実践を通じて、利益の追求だけでなく物を売る際の心構えなど、様々なことを感じ取ってもらいます」(熊本)「現場の先生との対話を通じて主体性を重視し、高校生の素朴で新鮮な感覚を失わないように育てていきます。保育士不足の解消につながるようにしたいです」(伊藤)と。
 
 最後に講座の課題と今後の展開について伺うと「満足度、卒業後の進路などを含めた評価、また看護の各領域の先生方と連携を深め、充実した内容にしたいです」(古田)「今年はこの講座を契機として、六斎市で大学生と一緒に高校生が出店することになりました。学生同士の交流の場を設けてさらに有意義な学びにしたい」(熊本)「子どもとの遊び方がわからない生徒も増えている実態があります。実践的な学びの場を構築したい」(伊藤)とのこと。

 今回の取材を通じて、生徒たちがいつか「あの時の学び、あの時の指導はこのためにあったのか!」と気づく時が来ると信じて、長い目で見ながら接している様子が伝ってきました。また、少子化が進み地域が疲弊する昨今、改めて、全ての教育機関が連携を深め、一貫して地域の若者を育てることが不可欠であると感じました。#学術


取材後記:「ひと・まちテラス」には中津川市立図書館が併設されています。疑問に思ったことは先生に質問したり、本で調べたり。きっとさらに学びが深まりますよ!(き)
  1. ホーム
  2.  >  新着情報
  3.  >  ようこそ学長室へ233 ~深める学び、深まる繋がり~ 
ページのトップへ戻る