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ようこそ学長室へ153
~ 今、ここからひた向きに ~

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 やわらかな春風に心も和む季節となりました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。今回のお客様は、令和6年度入学式(瑞浪市文化センター4・2)で新入生代表として、宣誓の大役を堂々と果たしてくれた、三城愛梨さん(経営)今村亜姫さん(保育)清水芹蓮さん(看護)の皆さんです。宣誓に至るまでの経緯や感想など伺いました。
 初めに宣誓を依頼された時の心境を尋ねると「初めは驚きましたが、私以上に家族が喜んでくれて嬉しかったです。貴重な機会をいただき光栄に思うと共に、代表として皆の思いを伝えたいと思いました」(三城)「私でいいのかな?でも今まで頑張ってきて良かったと思いました」(今村)「高校2、3年は成績も今一歩だったので自分でいいのかな?と感じました」(清水)との事。入学式当日は「緊張や不安よりも、一発目から気合を入れて覚悟を持ってやろう」(三城)「入学式で宣誓するなんてめったにないことなので、全力で良い経験を積みたい」(今村)「失敗しないかと不安もありましたが、いい経験になるので頑張ろう」(清水)と前向きな気持ちであふれていました。
 今振り返ってみると「練習よりも本番の方が緊張せずにしっかり伝えられました」(三城)「失敗して自分の中では悔しい気持ちがあります」(今村)「少し噛んでしまったけど、そのお陰で名前を覚えてもらえたので良かったです」(清水)との事でした。
 宣誓の中で特に伝えたかったのは「私自身も陸上部で、経営学部は運動をしている学生が多いので、文武両道に励むことを伝えたかったです」(三城)「一人ひとりの個性を尊重できる保育士になりたいということです」(今村)「地域社会に貢献できる看護師になることです」(清水)とそれぞれの思いを明るく話してくれました。
 最後に今後の抱負を尋ねると「スポーツで高い志を持つ仲間がたくさんいるので、競技は勿論の事、地域貢献活動にも力を入れて臨機応変に対処できる力を付けたい」(三城)「保育士だけでなく他の資格も取ることやリーダー人財育成プログラムで頑張りたい。子どもの可能性をつぶさずに育てる姿勢を学びたい」(今村)「祖母に付き添う中で出会った看護師さんのような、患者さんに安心感を与えられる看護師になりたい」(清水)とそれぞれの夢や目標を具体的に伝えてくれました。
 取材を通じて言葉には出さないものの、宣誓の大役にそれぞれ不安やプレッシャーを感じていたことが伝わりました。また名前で親しく呼び合う姿から、三人は既に心を通わす近しい間柄にあると感じました。目標に向かって懸命に取り組む経験は、短時間でも人と人とを紡ぎ成長へ導きます。常に無限の可能性を広げられる大学であり続けたい。#真剣味

取材後記:各学部の代表が揃って行うという初の試み。それぞれがしっかり目的を持って入学してくれたことが頼もしく、その眩しさに…先制パンチくらいました~!(いまづ)

経営:三城さん(小林) ※( )内は出身校

左から、看護:清水さん(伊那西)、保育:今村さん(中京)と
中京学院大学の「C」ポーズ