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ようこそ学長室へ110
~ 頂点までのマイルストーン~

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山下さん(鶴岡東)、門田さん(鶴岡東)、私、中島さん(鹿児島実業)

 新緑が目に鮮やかな、すがすがしい季節となりました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。今回のお客様は東海学生リーグ戦で2年ぶりに優勝した経営学部4年、軟式野球部主将、中島虎汰朗君(遊撃手)、門田大城君(投手)、山下陽生君(中堅手)です。リーグ戦全勝優勝で昨年の屈辱を晴らした選手たちに、試合の様子や今後の抱負等伺いました。
 初めに大会前の状態を尋ねると「コロナ禍で3年間できなかったキャンプを1週間行い、全体のレベルアップが図られ自信がありました」(中島)「キャンプで野球に集中して取り組む時間ができ、全員の気持ちが一つになりました」(門田)「『勝ち』に向かう気持ちを作ることができました」(山下)と成長を実感して強い気持ちで試合に臨んでいたことが分かりました。
 試合を振り返ってもらうと「東海優勝は一つの通過点、全国でプレーする時にどうするかを考えて試合をしていました」「相手が強くても弱くても気を抜かずにプレーしていました」と全国を見据えて緊張感を持って戦う姿が伝わってきました。
 チームの課題を尋ねると「講義と練習の切り替えができないこと」「相手にリードを許すと気持ちが後ろ向きになること」と昨年岐阜聖徳学園(4対0)に敗戦した試合を糧に取り組んできたことを知りました。
 今後の抱負は「最後のチャンスなので絶対に日本一になりたい」(中島)「選手層をさらに厚くして全員で勝ちたい」(門田)「全員がどんな時でもいい結果を出せるように努力したい」(山下)と日本一を焦点に取り組む決意を感じました。
 最後にクラブ活動以外の目標を尋ねると「社会で必要とされる人に成長できるようにわからないことを素直に聞いて努力したい」(中島)「3年間コロナで制限も多かったので思いっきり遊びたい」(門田)「4年間過ごした岐阜への恩返しとして地域の方々とボランティア活動に取り組みたい」(山下)との事でした。
「勝負事はやってみなければわからない」と言いますが、「やる前に既に結果は決まっている」と言えるほど万全な状態で臨んでいたことが伝わりました。目指す頂が高くなればなるほど綿密な準備が必要です。全員で日本一への鮮明で具体的なイメージを持ち、日々の練習を積み重ね、戦前の勝負を確実に制したいものです。#スポーツ

取材後記:コロナ禍で、チームとしてなかなか思うような練習が出来なかった3年間。特に1年生の時は、よ、4年生が…。コーチ-、怖かったって言うてまっせ~。笑(いまづ)