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ようこそ学長室へ92
~ 快挙!天皇杯・皇后杯 全日本卓球選手権大会 男子ダブルス ベスト16 ~

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横谷先生(当日、ベンチ入りしていた女子卓球部監督)、
堀川さん(愛工大名電)、立藤さん(大阪桐蔭)と
※( )内は出身校【撮影時のみマスクを外しています】

 立春とは名ばかりの寒い日が続いておりますが、皆さん如何お過ごしでしょうか。今回のお客様は、東京体育館で開催された(1月23日~29日)全日本卓球選手権大会男子ダブルスでベスト16の好成績を収めた堀川敦弘君(経3)立藤亜斗夢君(経2)です。岐阜県予選で優勝し出場権1枠を獲得。全日本では全国の強豪を相手に初戦から4試合快進撃を続けました。大会を通じて感じた事、勝因、チームの特徴など伺いました。
 まず、大会を迎えるまでの気持ちを尋ねると「12月に組み合わせが決まり、ベスト16まで行けるかもしれないと思いました」(堀川)「初出場で嬉しくて舞い上がっていましたが、組み合わせを見て気持ちが引き締まりました」(立藤)と。試合では二人とも「高望みせず一戦一戦に集中して臨んだ」との事。チームの特徴を横谷先生に伺うと「相手の得意なプレーを予測して、ミスするまで粘る泥臭いチームです」と。プレースタイルは「堀川は決定力がある点取り屋。立藤はチャンスメーカー、つなぎ屋」との事でした。取材中も一言ずつかみしめながら言葉を紡ぐ堀川君、テンポよく明るく言葉を繰り出す立藤君。バランスの良さを感じました。
 接戦で苦しみながらも勝ち抜いたベスト16。試合に臨む前は「観客が増えて会場の雰囲気が変わりました。相手に慣れと余裕を感じました」(堀川)「メダリストや有名な選手ばかりで、笑ってしまうぐらい緊張しました」(立藤)との事。残念ながら本来の力を発揮できなかったようです。最後に今後の抱負を尋ねると「インカレベスト16です。できればベスト8を狙いたい。ダブルス、シングルス共に自分は1本も落とさない」(堀川)「最後は技術よりも気持ちが大切。周囲の方への感謝を力に変えてベスト16、さらに上を目指したい」(立藤)と、力強い口調で話してくれました。
 帰りがけに「ラリーズで取材された動画があるので見て下さい」と立藤君に言われ、拝見すると、そこには試合直後の達成感が漂う二人の姿がありました。人は何かのきっかけで、劇的な変化を遂げる時があります。日頃の停滞が噓のように、これまで積み重ねてきたものが開花する瞬間です。今回の大会でそんな時間を過ごし、感謝の気持ちと日頃の取り組みの正しさを実感した二人。さらなる飛躍へ、期待大!#スポーツ

取材後記: お互いを敬い信頼していることがわかるやりとりと、ボケとツッコミを思わせるプレーの様子から浮かんできたのは漫才。次はM-1グランプリ出場なるか?笑(いまづ)