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ようこそ学長室へ90
~ 皆を笑顔に「異文化交流お餅つき大会」~

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 大寒を過ぎ、小雪がちらほら舞う寒い日が続いております。皆さん元気でお過ごしでしょうか。瑞浪キャンパスでは1月10日(火)健康栄養学科の学生たちを学生支援センターの職員がサポートして餅つきが行われました。今回のお客様は、この企画を中心になって進めてくれた長崎将英君(健康栄養1)と参加してくれた留学生、サプコタグルプラサド君、ルーティタインチャーさん(経営3)、学生支援センター 青島さんです。当日は約70名が参加して10升つき、餡子、きな粉、ごま、大根おろし、砂糖醤油、お汁粉など、それぞれ好みに応じてあっという間に完食したとの事。ここまでの経緯や感想等を尋ねました。
 まず、きっかけを尋ねると「コロナの影響でイベントができず、食に関する行事で留学生との交流も深めたいと思っていました」と。準備段階で注意した点は「集客するための工夫、コロナ感染予防、機材や材料の用意」(長崎)との事でした。今、振り返ると「みんなで楽しめて、留学生につき方を教えられたのも良かった」(長崎)「初めてつきましたが、餅に引っ張られて重かった」(サブコタ)「寒かったので甘くて温かいお汁粉が美味しかった」(チャー)とそれぞれ笑顔で話してくれました。
 学生生活と今後の抱負については「友達もできて毎日が楽しいです。バイト中の会社に就職して、将来はネパールに帰りたい」(サブコタ)「自分の学びたいことがあって楽しいです。ベトナムと日本をつなぐ仕事がしたい」(チャー)「製菓衛生士と栄養士の資格を取って就職したい」(長崎)と、目標を示してくれました。最後に「勉強以外でも先生方がサポートしてくれるのでありがたいです」(長崎)との言葉が印象に残りました。
 餅つきを通じて、日本人学生、留学生、教職員の交流が自然に生まれ、寒さも吹き飛ばすような笑顔がたくさん見受けられました。留学生にとっては初体験の餅つき。杵の持ち方やつき方等、わからないことを親切に丁寧に教える学生の姿。それを真似して一生懸命取り組む留学生たち。周囲で温かく見守る教職員。小さな行事でしたが、3者が互いの立場を尊重しながら学び合い、助け合う本学ならではの家庭的な雰囲気がありました。まさに「Here is second home for you」を感じた一日でした。#真剣味

取材後記:お餅をつく人と合の手を入れる人、外野で盛り上げる人、写真を撮る人、杵を持つこともなく、たらふく食べて幸せを感じていた人…私です。おいしかったー。(いまづ)

杵振りポーズで長崎くんと(中津商)
※( )内は出身校【撮影時のみマスクを外しています】

学生支援センター 青島さん、チャーさん(ベトナム)、
サプコタさん(ネパール)と ※( )内は出身国