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ようこそ学長室へ78
~ 今がそのときGo for it !「第45回全日本大学軟式野球選手権大会出場決定」~

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左から、太居コーチ、髙栁監督、門田さん(鶴岡東)、中島さん(鹿児島実業)
※( )内は出身校【撮影時のみマスクを外しています】

 秋も一段と深まり、陽だまりの恋しい季節となりました。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。さて、今回のお客様は、東海学生軟式野球連盟秋季リーグ戦において5戦全勝で優勝し、第45回全日本大学軟式野球選手権大会(11月13日)の出場権を獲得した、軟式野球部主将の中島虎汰朗君(内野手)、門田大城君(投手)、髙栁昌弘監督、太居建人コーチです。リーグ戦の感想や全国大会に向けての抱負等、伺いました。
 まず、無失点で勝ち上がったリーグ戦の感想を尋ねると「日本一を目標に練習してきましたので通過点の一つと考えています」(中島)「ボール先行では守りにくいのでテンポを大切にしました」(門田)「投手のケガから野手の門田が投手となり、テンポやコントロールの良さが守備の安定につながりました」(髙栁)との事。春に負けた岐阜聖徳戦については「『何とかなるだろう』という油断がチーム全体にありました。この負けをきっかけとして成長することができました」(髙栁)と。ケガや敗戦から学び、自分たちのスタイルを確立したことが伝わりました。
 日頃、大切にしていることを尋ねると「ミスで落ち込むのではなく、自ら考え打開することです」(中島)「出来ないことを素直に受け入れることです」(門田)「ミスすることもあるが、その瞬間を気にするよりも、絶えず次にどうすれば良いかを考えることを大切にしています」(髙栁)と。太居コーチにチームの現状を伺うと「声を掛け合うことが全員でできるので、日本一になったチームと雰囲気は似ています」との事でした。最後に全国大会での目標を尋ねると「やってきたことを出し切って日本一になります」(中島)「今までの取り組みを信じてやるだけです」(門田)最後に髙栁監督が「全員が自分に自信をもって、安心して勝ちに行けるようにコンディションを整えたいと思います。勝ってきます!」と力強く語ってくれました。
 東海リーグ戦全試合を無失点で勝ち上がった軟式野球部。取材では強さの秘密を伺いたいと思っていました。それは一言で表せば、ミスを引きずらず、前向きな行動につなげる強さです。「チャンスの神様には前髪しかない」という言葉があります。一瞬の判断で雌雄を決する試合では、ミスを引きずり足踏みしている暇はありません。肝心なのは「今」に集中して、何があっても機会を逃さないことです。一瞬の好機を捉えて頂点へ。
#スポーツ

取材後記:これまで守備としての役割を果たしてきた野手ピッチャーと、キャプテンになりメンタルが強くなったという頼もしい二人。新たな自分で頑張る姿は二刀流!(いまづ)