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ようこそ学長室へ68
~ One Team は一日にして成らず~「7大学合同IR研修会」

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左から、私、大須賀先生、富田さん【撮影時のみマスクを外しています】

 朝夕は少し過ごしやすくなりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。さて今回のお客様は、9月1日(木)開催の7大学合同IR研修会(本学主催)に際して、企画及び運営の中心的な役割を担った大須賀元彦先生とサポート役の富田宏さんです。研修会テーマは「小規模私立大学・短期大学における教学IRの推進に向けた実践的取組」で、事例報告、パネルディスカッション、指導及び助言の内容で行いました。お二人にこれまでの経緯や会を終えての心境などを伺いました。
 年明けから継続して準備を重ね、実現した研修会。最初に運営企画等を依頼された時の心境を大須賀先生に尋ねると「本学に赴任して1年目で何かに挑戦したいと思っていました。皆さんが支えてくれる安心感があり『やってやろう』と思いました」と。苦労したことは「コーディネーターとしての責任の重さと各大学の意見調整」との事でした。4月からIR室に加わった富田さんは「以前から何か協力できればと思っていました。パネルディスカッションでは、本学の雰囲気の良さが伝わるように言葉に気を配りました」と。
 現在の心境をお尋ねすると「至らないところもあったかもしれません。でも、まず実現できたことに感謝したい」(大須賀)「今からアンケートの結果が楽しみです。内容を今後に活かしていきたい」(富田)と。今後の抱負については「各大学同様の問題を抱えていることが分かりました。自分から主体的に動いていきたい」(富田)「自己研鑽に励みスキルアップして、引き続き新たなチャレンジをしたい」(大須賀)との事でした。
 今回の取材は、IR室所属のお二人で、私は室長としていつも身近で仕事ぶりを拝見し、意見も交わし合っています。研修に対する8カ月にわたる準備期間、実施直前まで次々と出てくる課題を前向きに克服しながら共に歩んできました。この準備の積み重ねこそ、研修会実現の最大の要因だと思います。またIR室には、いつも自由に意見を言い合える環境があり、決定事項を他人任せにせず、裏で支える今津さんを含めた全員が自己の役割を考え、一つのチームとして動いています。準備力とチーム力を武器に、これからも本学の発展に資するIR活動に努めたいと思います。ご協力下さった皆様、有難うございました。#学術

取材後記: どんなときも「よしわかった!どんとこい!」という頼れるボス、乙女のように繊細なMr.大須賀、自然をこよなく愛するMr.富田、みんなちがってみんないい…みすゞ ならぬ、いまづ。