ようこそ学長室へ59
～ 主役は君たちアスリート！
「総合型地域スポーツクラブ 中京学院大学クラブ設立の会」～

　皆さんこんにちは。梅雨明け後、猛暑が続いておりますがお元気で過ごしでしょうか。さて、今回のお客様は総合型地域スポーツクラブ設立の会（6月22日）で司会、学生代表挨拶、受付を担当してくれた経営学部の小栗茉由子さん、神尾拓真君（司会）、川渕怜央君（学生代表挨拶）、松尾佳奈実さん、海鋒桃花さん（受付）です。役割を依頼された時や会を終えた今の気持ち、スポーツクラブへの期待などを伺いました。
　まず、役割を依頼された時の気持ちを尋ねると「人前で話す機会をもらえたことが有難かった」（小栗）「話すことは苦手な方なので驚きました」（神尾）「期待されていると感じて嬉しかった」（川渕）「さわやかな挨拶をしたいと思いました」（松尾）「お客様が戸惑わないよう、進んで声を掛けたいと思いました」とそれぞれ答えてくれました。
　今の気持ちについては「これから私たち学生が主役となってり関わりたいと感じました」（小栗）「ご来賓が入場してきて落ち着くことができ、良い経験になりました」（神尾）「思っていたよりも緊張せずに話せて自信になりました」(川渕)「和やかな雰囲気でできて良かったです」（松尾）「他団体と大学のつながりが分かり、今後良い活動ができると実感しています」（海鋒）と全員が前向きな気持ちで受け止めてくれました。
　人柄が素晴らしい学生ばかりなので、人間性と競技の関りについて尋ねてみると「応援されるチームを目指して、つながりの基本である挨拶を大切にしています」「全国から集まった仲間の刺激を受け、自分の長所や短所に気づいて全体を見られるようになりました」等、皆、競技を通じた他者との関りの中で、人間性の向上を感じていました。
　最後に参加して良かった点について尋ねると「日頃あまり目にすることのない、支えてくれる人への感謝の気持ちを確認できたことです」（松尾）とまとめてくれました。
　今回、設立の会に関わってくれた学生の皆さんは、各クラブに所属するトップアスリートばかりです。競技力が高いことは勿論ですが、挨拶や司会の練習を講義やクラブの合間に懸命に取り組む姿、受付の役割を進んで考え行動する姿など、優れた人間性が培われていることを感じます。共通する点は、他者を思いやることから始まり、誰かの為の行動が自分の為になる事を知り、喜びを感じながら進んで行動する姿です。豊かな「ホスピタリティ」が育まれているこの土壌を、今後さらに高めたいと思います。#真剣味

取材後記：皆で耕した場所に蒔いた種(学生)に水やりや肥料を与えながら、芽が出て膨らみ、花が咲くまでを見届けることができるのは、私たち教職員だけのプレミアム特典！（いまづ）