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ようこそ学長室へ50
~ 伝統を受け継ぎ、新たな未来へ「第1回学生座談会POLTA」~

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 春なお浅く、朝夕はまだまだ冷え込む昨今、皆さんいかがお過ごしでしょうか。今回は、第1回学生座談会(3月1日オンライン開催)の様子を学生達の意見を中心にお伝えしたいと思います。参加者は小栗茉由子、ガウタムディナシュシュ(経3)、川渕怜央(経2)、知花葵(看2)稲垣歩、石野智也(看1)、伊藤梨華、曽我未唯、古屋敷さくら(保1)です。(敬称略)教職員はIR室の3人(林、大須賀、今津)が司会やグループワークのファシリテーターを兼ねて参加しました。
 座談会全体の流れは、まずアイスブレイクとして、自己紹介とマイブームを順番に話し、その後、3グループに分かれて「本学の良さと課題について」をテーマに話し合い、最後に全体会で発表や意見交換を行いました。
 本学の良さについては「大規模大学にはない教員と学生の距離の近さ」を挙げる人が非常に多く、具体的には「学生の意見を聞き入れて改善してくれる」「質問しやすい雰囲気がある」「学習以外の事でも相談できる」こと等を話してくれました。またこれとは別に、「講義以外の活動で学べる環境がある」「クラブで人間的に成長できる」「全国から学生が集まっている」点も良さとして挙げられました。
 一方、課題については、「学部間交流の場が少ない」「分かり易い情報発信ができていない」「オンライン講義姿勢がよくない」「留学生のサポートが充実していない」等が挙げられました。また、座談会開催に際して先生方から声をかけられた点について、「とても嬉しかった」「モチベーションが上がった」「自分から手を挙げるのは難しいので声掛けして欲しい」との声が多くあり、改めて学生を日頃かららよく見て、知り、機会を捉えて働きかけることの大切さを感じました。
 当初は不安と緊張の面持ちでしたが、最後はみんな笑顔で「他学部の人と話ができて良かった」「考え方の違いを知り視野が広がった」「声を聞いてもらえる機会があることが嬉しい」「これから大学の事を進んで考えていきたい」「今度は友達を誘って参加します」と明るく前向きに話してくれました。
 本学のコンセプトコピー「いつも学生と共に」~Here is second home for you~ の策定にあたり、込められた思いの第一は、伝統によって培われた「学生と教職員の距離の近さ」「家庭的な温かさ」、第二は「学生と教員の双方向コミュニケーションの豊かさ」です。今回、学生達が本学の良さとして挙げてくれた点は、まさにこれと一致していました。長年にわたり先人たちが築き、今も絶えず息づくこの学風を、中京学院が中京学院である為に、磨き続け、高めていきたいと強く感じました。          #真剣味

取材後記:とても良い表情でそれぞれの思いを話してくれた皆さん。「ようこそ学長室へ」の記念すべき50回目に相応しい、ステキな花を添えてくれました。(いまづ)

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