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ようこそ学長室へ㉕
~ ゲーミフィケーションで Let's study!
「看護学部 国家試験対策講座」~

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 皆さんお元気でお過ごしでしょうか。今回は、8月6日に行われた「超えろ!国試対策教員の壁‼MISSION5」と題した「ゲーミフィケーションを用いた国家試験対策講座」で入賞された看護学部の1年生が賞品を手に訪ねてくれました。「ゲーミフィケーション」は「ゲームの要素や特徴を他の分野で活かすこと」で、この講座ではルールに従って5つの課題をペアで取り組み、最も早くクリアしたチームが1位になります。「お助けカード」「テキスト等確認時間権」「スーパーボールをバケツに投入して問題選択」等、楽しみながら学べる様々な工夫がされており、先生方の講座にかける熱意が伝わってきます。
 初めに日頃の授業との違いについて尋ねると、「ペアに迷惑を掛けられないので普段より勉強した」「互いに教え合うことで理解が深められた」「楽しみながら知識が得られるので良かった」「受け身ではなく自分から動ける所がいい」等々、充実感あふれる表情で話してくれました。 次に国試の勉強に対する思いを尋ねると、「入学前イメージしていたより難しい」「1年生の学びも出題されるので驚いた」「覚える量が多くて大変」等々。全員に共通するのは「学びを継続することの重要性」を感じていたことでした。
 最後に、看護学部入学の理由と現在の心境を尋ねてみました。入学の理由は「看護師はやりがいがある仕事だから」「目的が明確で人の役に立てるから」と誰かの為になることの素晴らしさを自覚している回答が多く、また現在の心境として「表面では分からない看護師の裏側の苦労が徐々にわかってきて、改めてやりがいを感じています」と答えてくれたことに確かな成長を感じ、印象に残りました。
 学生たちの姿から、教える側が学ぶ環境や方法を工夫することで、他者を尊重して、学び合い、高め合う、主体的な姿勢が育まれていることに気づきました。学生一人ひとりの幸せを願う思いを基にして、工夫を凝らし、準備を積み重ね、一人ひとりの道しるべとなる授業を実現したいものです。 #真剣味

取材後記:「国家試験対策」ってもうこの字面からして堅そう…でも、それをゲーム感覚で仲間と協力しながら楽しく取り組めるなんてワンダフル‼ナースウォッチや検査値の読み方…、賞品が実用的なのもニクイね~。(いまづ)

プレミアム賞品を手に、左から1位:髙原さくらさん(美方)、
2位:上原優美さん(瑞浪)、奥村蓮さん(桑名北)、3位:山吹萌さん(星城)
※( )内は出身校【撮影時のみマスクを外しています】 

左から、1位:鈴木愛芽さん(岐阜女子)、
3位:黒柳百香さん(聖隷クリストファー) ※( )内は出身校