ようこそ学長室へ⑨
～The world of 保育「可能性を求めて」～

第7回健康栄養学科に続いて、保育科の先生が瑞浪キャンパス7号館1階の展示ショーケース、保育ルーム前掲示板をリニューアルして下さいました。本日のお客様は横井喜彦先生と平中学先生です。3月まで平中先生が長年学科長を務められ、横井先生にバトンタッチしたばかり。お二人の連携の良さを改めて感じる機会にもなりました。
新たな学科スペースには、保育科の授業を通じて制作された、絵本、お面、木工のおもちゃ等、数々の作品が保育科コンセプト『「人・健康・自然」に優しい保育者をていねいに育てます』に沿って展示されていました。日頃、学生を指導する上での留意点をお伺いすると、「大人の概念にとらわれずに、自由に楽しく。子どもたちの思いや表現を理解して尊重すること。」（平中）「子どもたちの感じ方や捉え方を大切にして、けっして型にはめないこと。」（横井）そして話の途中では何度も、「本当に子どもはすごいですよ！」と目を丸くしながら嬉しそうに話されてました。子どもの立場になって思いを推し量り、その素晴らしさを理解するお二人。大人のひとりよがりで子どもを型にはめてしまえば、無限の可能性を狭めてしまう。自由に、楽しく、のびのびと！ですね。
これからも子どもたちの個性を限りなく伸ばせる保育者の育成、宜しくお願いします！
＃真剣味

取材後記：ここのところ、なんだか心が晴れないなーという方、是非、7号館1階へ足を運んでみてください。忘れていた何かに気づくことができる…かも!?（いまづ）