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中京学院大学祭 第2回満天星 花の木祭を実施しました! その1

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開催を祝ってケーキカットをしました

 11月12日(日)に中京学院大学瑞浪キャンパスで【中京学院大学祭 第2回満天星 花の木祭】が行われました。今年の大学祭テーマは「結(ゆい)~Remaining Heart~(心にのこる)」です。昨年の【中京学院大学祭 第1回満天星 花の木祭】のテーマは「はじめる輪(わ) ひろげる絆(わ)」でした。今年のテーマには、昨年学部間や地域の方とはじめてひろげた輪(絆)を強く結ぶ、つなげるという思いが込められています。

 大学祭当日ステージにはスペシャルゲストとして、恵那市出身の和太鼓奏者である加藤拓三さんをお招きし、和太鼓の演奏や実行委員長である古川友さんのサックスとコラボするなど会場を魅了してくださいました。他にも中京高校や、地域で活動するバサラチーム、ダンスチーム、保育科学生によるパフォーマンス、実行委員が企画したクイズ大会などステージを盛り上げてくれました。また、今年度初めて行った大学祭開催を祝っての餅まきも大盛況で終えることができました。
 模擬店では、文京学院大学のおでん販売、きなぁた瑞浪、多治見のベーカリーカフェギフトの出店を合わせ、合計26店舗の模擬店が出店しました。オリジナリティー溢れる模擬店が多く、お客様には満天星花の木祭でしか食べられない味を楽しんでいただけたかと思います。また、模擬店のテーマである「満腹笑(まんぷえん)満(まん)(お腹が満たされ、会場が笑顔で満たされる)」そのものだったと思います。
 教室ブースでは、看護学部が出展する「まちの保健室」や、昨年から人気の保育科ゼミが出展する「心理カフェ(こころカフェ)」が今年も大人気でした。他にも、タンタント・ザ・クワフュール(美容院)が出展する「ヘアーアレジメントブース」、卒業生が出展に来てくれた「手作りクラフトブース」、保健所が出展する「味噌汁の塩分を測ってみようブース」等、どのブースも大盛況でした。

 そして、今年3月に相互交流の協定を結んだ文京学院大学が、おでん販売のブースと文京学院大学伝統行事の五街道ウォーク紹介ブースを出展してくださり、盛り上げてくれました。先月10月21日、22日に文京学院大学の大学祭に参加させていただいた、実行委員である2名の学生は、「素敵なおもてなしをしてもらった。おもてなしの倍返しをするんだ!」と意気込み、ブースの飾りをたくさん用意していました。また、文京学院大学が準備のために前日、瑞浪キャンパスを訪れた際には、「花道を作ってお出迎えをしたい!」と実行委員全員に声をかけ歓迎したり、当日おそろいのVジャンを着て大学内を自主的に案内する学生の姿を見かけました。今度は自分たちが相手を喜ばせたいという気持ちで、動いている学生の姿は、見ていてとても暖かい気持ちにさせられました。さらに、学内に文京学院大学の真似をした階段の飾り付け等もあり、お互いを強く結びつけ、心にのこる思い出となり、まさに「結~Remaining Heart~(心にのこる)」だなと感じました。

東京都文京区の文京学院大学さんと☆

 私は昨年【中京学院大学祭 第1回満天星 花の木祭】で短期大学部実行委員長をさせていただきました。今回は職員として参加しましたが、2回目の大学祭です。昨年実行委員長をさせてもらい、知っていることや、素晴らしい経験ができたということを学生に伝えてきました。しかし、当日を迎えるまでは大変で苦しかったので、「自分が感じたような思いはさせたくない」とサポートの仕方に悩み心配していましたが、その必要はないくらい自分たちの力で仲間と協力し、壁を越え、【中京学院大学祭 第2回満天星 花の木祭】を大成功で終えてくれました。
 5月末から授業の合間や放課後の空き時間を使って準備をする学生を見てきましたが、学生の可能性は本当に無限大だと感じるばかりです。ステージイベントの和太鼓奏者加藤拓三さんと古川友さんのサックスでのコラボの選曲は彼女がしたそうですが、CMでも使われているWANIMAの「やってみよう」でした。なぜこの曲にしたのか彼女に聞いたところ歌詞中にある「同じ今日という日は二度とないんだから」という部分が好きだからということでした。実は私もこの曲が大好きです。私自身なんでもやってみようという気持ちを大切にしていて、この曲はそんな気持ちを後押ししてくれるような歌詞になっています。ステージでこの曲を演奏する彼女を見て、「私以上に学生たちに色んなことを経験してほしい」というこの仕事に就いた目的を思い出したと同時に、忙しい毎日の中で忘れかけていたものを思い出し涙が止まりませんでした。忙しくなると、余裕がなくなり、去年のままでいいや…という考えに陥りがちですが日々新しいことにチャレンジする大切さを思い出させてくれました。また、彼女の演奏に合わせて会場から自然に手拍子が始まりました。隣にいる学生と「人の心が動いたんだね」と、これまでの学生の頑張りも含め、素晴らしい瞬間を目の当たりにして、学生の無限の可能性を感じました。
 彼女をはじめ実行委員の学生には、本当に感動させられ、社会人1年目で素晴らしい経験ができ感謝しかありません。ありがとうと心から伝えたいです。

瑞浪学生支援部職員 森田 千賀(昨年度短期大学部大学祭実行委員長)