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やったー!硬式野球部が神宮初出場を決めてくれた!
―感動のシーン、監督の名言―

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ヤス吉です!
またまた大学野球の話ですみませんでやす汗!
でも、とても感動したシーンの話ですので聞いてください!

それは先日の、
浜松球場を舞台に神宮出場を懸けた、
中京学院大学と四日市大学と日大国際関係学部の三つ巴戦による全日本大学野球選手権大会代表決定戦の話です。

第一試合は、中京学院大学が四日市大学に5-0で勝利!
第二試合は、日大国際関係学部が四日市大学に4-3で勝利!

第二試合の間、ヤス吉、近くのお好み焼き屋さんで、一緒に応援してくださっている
地元の皆さんと腹ごしらえ。
そして第三試合、中京学院大学VS日大国際関係学のガチンコ勝負の話です!
勝った方が神宮出場!負けたら終わり・・・。
という緊張感バリバリの一番勝負です!
下馬評の戦力は五分五分!

しかし、序盤は日大国際関係学部に流れがあります。
3回まで中京学院大学はノーヒット。
相手は左のエース!静岡大会で最優秀投手賞を獲得した防御率0点台の好投手!
苦しい展開のなか、三回裏に日大国際関係学部に1点を先行されます。
やばい・・汗。

しかし4回表、中京学院大学はチーム初ヒットとなる5番山崎君のタイムリーで同点に追いつきます。見事にワンチャンスをものにしました!
よっし!

しかし・・・、
その裏(4回裏)、緊張感で変化球の制球に苦しむ中京学院大学のエース柳川君のストレートが狙い打ちされ、日大国際関係学部は一挙に3点を追加します。
超まずい・・ 

この時点で4-1。3点のビハインド。応戦スタンドにいた応援団の多くは負けを覚悟したに違いありません。
超やばい・・・

しかし、応援スタンドにいた応援団の気持ちと選手達の気持ちはは違いました!
絶対にあきらめない!
いや、あきらめないのではなく、絶対に勝つ!絶対に勝つ!絶対に神宮へ行くんだ!!
この強い強い気持ちが相手を勝ったのでしょう!

4-1のまま迎えた6回表。
ワンアウトランナーなしで迎えた、ドラフト候補、3番吉川君の打席!
打った打球は平凡なセカンドゴロ、
しかし、一塁へ向かう吉川君の諦めない全力疾走が相手二塁手の動揺を誘い・・、
エラーで出塁。
吉川君も一塁ベースに頭からヘッドスライデイング!
なんと吉川君は大学四年間で初めてのヘッドスライデイングだったそうです!何が何でも勝ちたい、その強い思いが自然と、ヘッドスライデイングという形に現れたのでしょう!この気迫に鼓舞された選手たちは、その後も必死に相手に食らいつきます。

4番、石坂君がライ前にしぶといヒット!
ワンアウトランナー1,2塁。
そして5番山崎君が粘って四球!
ワンアウト満塁!絶好のチャンスを作ります!
そして6番内藤君が粘って粘って四球を選びます!
押し出しで1点追加。4-2
なおも満塁!
そして、苦戦していた相手の好投手を引きづり落としました!
日大国際関係学部は投手交代!

そして7番DH楠君が、交代した投手の立ち上がりをとらえ、見事にセンター前ヒット!決めてくれました!!!!!
殊勲の同点打!4-4!

応援スタンドは、地域の方々と学校関係者が大興奮!
手を取り喜び合い、ブラスバンドの音楽に合わせて「かっとばせ!GOGO中京!」の連呼連呼!大声援!

応援の様子(動画)は、こちら
※Internet Explorerでは、動画を観ることができません。
この回は4-4のまま終わってしまいましたが、負けを覚悟しかけた応援スタンドも息を吹き返します!
選手たちのものすごい執念と意気込み、そして気合いに勇気づけられました。
選手たち!ありがとう!(負けを覚悟してごめんなさい・・・。)
しかし、また6回裏、ピンチを迎えます!
中京学院大学エース柳川君、依然として調子を取り戻せず、ワンアウト1.2塁のピンチを迎えます。

ここで一点でも取られたら、確実に流れを相手にもっていかれてしまう場面!
いつもはコーチがマウンドに言葉をかけに行くのですが、
何と、初めて近藤監督がマウンドにゆっくりと駆け寄ります!
バッテリーの肩を両手で優しく包み込むように「ポン」とたたきながら何かを囁きました!
すると、柳川君の目つきが輝くようにがらっと変わりました。

このシーンを見て、ヤス吉、思わず涙をこぼしてしまいました!
(その時の写真がななくてごめんなさい・・・)
それから柳川君は別人のようになって素晴らしいピッチングを始めたのです。
後続の打者を三振に仕留め、ピンチを脱出!
次の7回表の中京学院大学の攻撃にいいリズムをつくります!


そして、4-4のまま迎えた7回表中京学院大学の攻撃!
1番戸田君が出塁すると、2番南君が確実に送りバントで送り、ワンアウトランナー2塁!
ここで迎えたのはドラフト候補3番吉川君の打席!
やったー!!!!!
センター前へのタイムリーヒットで逆転!
相手のバックホーム送球の隙を狙って、吉川君がすかさず2塁ベースへ、またもやヘッドスライデイング!すごい!
5-4でゲームをひっくり返しました!
よっしゃー!!!!!

またまた、応援スタンドはお祭り騒ぎ!
「わっしょい!わっしょい!かっせ!かっせ!GOGO中京」
まさにグランドもスタンドも一体になっている、そんな空気を皆が体感した時間です!
そしてゲームは5-4のまま試合終了!
6回裏のピンチの場面、近藤監督がマウンドに駆け寄り、バッテリーの肩を優しく包み込むように「ポン」とたたきながら何かを囁いたあのシーンから柳川君は大変身!
7回から9回試合終了まで、あぶなげない完璧なピッチングをしました!

そして最後の相手打者をライトフライに仕留めて試合終了!
マウンド上に選手達が駆け寄り歓喜を上げます!
やりました!おめでとう!中京学院大学!初の神宮切符!
涙涙涙!

勝利した瞬間の動画は、こちら
※Internet Explorerでは、動画を観ることができません。
ヤス吉は後で近藤監督に聞きました!
「あの時、マウンドでバッテリーに何を囁いたのですか?」と。
近藤監督は教えてくれました!
しかし・・・、
その答えは、全国大会が終わってから、いつかお話します!
名言です!感動の言葉です!信頼と絆があるからこその心の名言です!
じらしますよ~笑

さあ!6月6日からはじまる全国大学野球選手権大会!
中京学院大学野球部が、きっと神宮を熱くしてくれます!
そしてきっとまた、私たちにたくさんの感動を与えてくれることでしょう!

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・大会組み合わせはこちら
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ヤス吉でした