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ようこそ学長室へ111
~ スポーツマンシップの目指すもの~

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左から、龍頭さん(九産大付属九州)、宮崎さん(佐世保西)、豊村さん(佐世保西)

 暑からず寒からず、一年で一番すごしやすい時期ですね。皆さんいかがお過ごしでしょうか。連休明けから続々とインカレ出場の吉報が入っています。今回のお客様も東海地区大学リーグ戦で2年連続優勝したソフトボール部男子の宮﨑豊真君(投手MVP)、豊村友之介君(2塁手ゴールデングラブ賞)龍頭義君(右翼手ベスト10)です。リーグ戦5試合4勝1敗で栄冠に輝いた選手たちに、試合の様子や今後の抱負等伺いました。
 初めに今の気持ちを尋ねると「最後は他のチームの結果で優勝が決まったので、実力が抜けていたわけではありません」(豊村)「嬉しいのですがチームとして練習の成果が発揮できませんでした」(宮﨑)「このような大会は初めてで、先輩たちに迷惑が掛からないように必死でした」(龍頭)と優勝を心から喜べない様子が伝わりました。
 この点をさらに具体的に「昨年は全勝優勝だったので実感が湧かない」「負けた中京戦(6対1)で自分たちの弱さが全部出た。嬉しさより悔しさの方が強い」と悔しさを噛みしめるように話してくれました。
 今後の課題については「バッテリーが互いにコミュニケーションを取って、絆を深めて欲しい。自分自身はバッティングを強化したい」(豊村)「ピッチングの幅を広げられるようにしたい」(宮﨑)「チャンスで打てるようにしたい」(龍頭)と全国に向けての課題を具体的に挙げてくれました。
 最後にインカレの抱負を尋ねると「自分達の良さを出して優勝したい」(豊村)「一人ひとりの能力が高いので、目の前の試合を大切に戦いたい」(宮﨑)「1年生として前向きにプレーしてチームを鼓舞したい」(龍頭)との事でした。
 勝負所で本来の力を出せずにどこか浮かない表情で入室してきた3人。肝心な時に力が出せない原因は多々ありますが、その一つが「失敗した時の覚悟の有無」です。切羽詰まった場面を「自分の責任」と背負い切り、行動する強さです。他責にせず自己と対峙する姿勢が全員にあれば、常に揺るぎなくチーム力が出せるはずです。#スポーツ

取材後記:リフレッシュ方法はボウリング・カラオケ。スコーンとピンが弾けてストライク!マイク離さず大熱唱!誰も聴いていなくても無問題!よっしゃー私も行こ♪(いまづ)