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ようこそ学長室へ106
~ Everything is OK.どんと来い!~

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佐藤さんと

 過ぎ行く春が惜しまれる頃となりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。中津川キャンパスは豊かな自然に囲まれた小高い山の上にあり、様々な木が生い茂っています。市街地にある瑞浪キャンパスと比較すると面積も広く、日々の環境整備もひと苦労です。今回のお客様は、中津川キャンパスの環境整備を主に担当して下さっている、総務部の佐藤修己さんです。仕事への思い、キャンパスの雰囲気、学生の様子など伺いました。
 まず、仕事内容を尋ねると「光ファイバー回線に木々がかからないように整備することが最初の仕事でした。インターネットの不具合が生じてはいけないと、高い所に上り必死でやりました。毎日の清掃は勿論ですが、池の周りを綺麗に整備して遊歩道を作って、学生の居場所にできるように取り組んでいます」と。
 またキャンパスや学生の様子を尋ねると「コロナの影響もあり学生の姿をあまり見かけず、活気が感じられず心配しています。会った時には進んで声を掛け、名前を覚えるように努めています」との事でした。いつも学生の事を考えながら業務をされていることが伝わりました。
 仕事に対する思いや姿勢については「この場が良くなるようにとにかく必死にやっています。私を見かけたら気軽に声を掛けて欲しいです。人がやりたがらない事でも何でもやるので便利に使ってもらえれば」と熱い思いのこもった言葉が矢継ぎ早に出てきました。
 最後に本学に期待することを尋ねると「地域貢献して欲しいですね。中山道等の歴史あるこの場所をより良くするには、若い人とのコラボが必要です。私もこれまでの経験を活かして、人を集めて農業体験をやってみたいと思っています」との事でした。
 今回の取材で、キャンパスの環境を良くするためなら何でもやる強い決意が伝わってきました。この決意がどんな仕事でも選り好みせず、前向きに取り組む姿勢につながっています。心の位置が定まると持続的な意欲が生まれます。確かな足取りで進むために「自分の心は今どの位置にあるのか」胸に手を当て、静かに向き合う時間を持ちたいものです。#真剣味

取材後記:某居酒屋で飛び交う「ハイ!よろこんで」という気持ちの良いフレーズ。周囲がぱあっと明るくなり思わず追加注文してしまう。言葉の力はワンダフル!(いまづ)