グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ようこそ学長室へ102
~ 始まりのエール ~

ホーム  > 新着情報  > ようこそ学長室へ102 ~ 始まりのエール ~

左から伊藤さん(加茂農林)、渡邉さん(中京)と ※( )内は出身校

 春風に桜の花びらが舞う好季節となりました。新年度も始まり、慌ただしくお過ごしのことと思います。4月2日に開催された入学式では、今年度からプレゼンテーション力向上を兼ねて、2022全学プレゼン大会「彩イロドリ」入賞者と学部推薦の2年生、合わせて4名から新入生へ歓迎のメッセージを伝えてもらいました。今回のお客様は学部推薦の渡邉実久さん(保育2)と伊藤美羽さん(看護2)です。当日までの取り組みや現在の心境、今後目標等を伺いました。
 まず代表に推薦された時の気持ちを尋ねると「なぜ自分なの?」と二人とも思ったそうで、敢えて理由を考えてもらうと「笑顔を絶やさない雰囲気を認めてくれたのかも?」(渡邉)「人一倍看護師になりたい思いが強く、頑張ってきたことが良かったのかな」(伊藤)との事でした。
 その後、家族や友達の前で練習したという二人。迎えた本番では「繰り返し練習したので自信を持って前を向いて話せました」(渡邉)「リハーサルでは言葉に詰ってしまいましたが、本番は余裕があり周りを見て話すことができました」(伊藤)と揃って笑顔で答えてくれました。
 現在の心境を尋ねると「何をやっても自信がなかったのですが、堂々と人前で発表できたことで少し保育士の姿に近づいた気がします」(渡邉)「新入生の時の気持ちを再確認でき、改めて目標に向かって頑張ろうと思いました」(伊藤)とこれからの学生生活に対する前向きな気持ちが生まれていました。
最後に大学生活の目標を尋ねると「子どもの発達段階を理解して一人ひとりにしっかり関り合える保育士になりたい」(渡邉)「急性期の看護ができるように確かな技術と知識を身に付け、患者さんや家族の信頼を得る看護師になりたい」(伊藤)と決意新たに堂々と伝えてくれました。
 入学式の厳粛な場に立ち、新入生、教職員、保護者が見守る中で何も見ずにスピーチした経験はかけがえのない財産になったはずです。足が震え、言葉に詰まり、心臓の鼓動が聞こえるほどの緊張の中、最後までやり通して得た自信。自分の身の丈よりも少し高い所を目指し、勇気を出して挑むことで人は成長します。学生一人ひとりのチャレンジを引き出せる大学でありたいと思います。#真剣味

取材後記:新入生の中には、今回の先輩達のようになりたいと思った人がきっといるはず。なりたい→ なります →なりました!となるようLet’s try!(いまづ)