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ようこそ学長室へ100
~新たな旅立ちにエールを~

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左から、私、林さん(坂下)、梶浦さん(中京)
【撮影時のみマスクを外しています】 

 うららかな陽気に心躍る季節となりました。花粉症の方には辛い季節ですが、皆さん如何お過ごしでしょうか。本学では3月18日、学位授与式を瑞浪市文化センターで挙行しました。当日は朝からあいにくの雨でしたが、3年ぶりにご来賓をお招きして全学部生が一堂に会した式典となりました。今回のお客様は学位記授与の総代、林未来さん(看護)と梶浦みるきさん(保育)です。大学生活の思い出や今後の抱負等、伺いました。
 まず総代に選出された心境を尋ねると「入学して出会った友達の影響から学習習慣がつき成果につながったので感謝したいです」(林)「本当に自分でいいのかと正直驚きました。勉強、バイト、遊びでメリハリをつけながら努力できました」(梶浦)と謙虚な思いを伝えてくれました。
 学生生活で苦労したことを尋ねると「コロナ禍でオンライン講義になり、先生や友達とコミュニケーションが取れずに辛かった」(林)「実習期間が続き、課題提出と就職試験の対応等が重なり苦しかった」(梶浦)と。
 良かったことは「実習を通じて地域の病院や患者さんの実情を知ることができ、地元への就職に役立った」(林)「ゼミで実践的なことを学び、実習先で目標にできる先生と出会うことができた」(梶浦)との事でした。
 最後に今後の抱負を尋ねると「地域に根ざした看護師として、高齢者とコミュニケーションをしっかり取りながら看護したい」(林)「自分らしさを忘れずに、子どものことを一番に考えて、楽しい、嬉しいと思ってもらえる保育士になりたい」(梶浦)と将来の具体的な姿を、しっかりした口調で伝えてくれました。
 2人の姿から、目標到達には具体的なゴールイメージを持つことが大切であると再認識しました。明確なイメージがあるからこそ綿密な計画が生まれ、苦境下でもこれが支えとなり努力が継続します。本学に対する理解を深め、ビジョン「地域における知の拠点の実現」の一助にと開設した「ようこそ学長室」も2年が経過し100回を数えます。今後も当初のイメージを見失うことなく、学内の様々な話題を伝え続けます。#真剣味

取材後記:取材に応じてくださった方、読むことが楽しみに?なっている方、いつ取材されても良いように身なりを整えている方…今後共よろしくお願い申し上げます。(いまづ)