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ようこそ学長室へ99
~ いつも明るく前向きに ~

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左から、大浦さん(鯖江)、岡村さん(飯田女子)と
※( )内は出身校【撮影時のみマスクを外しています】   

 花の便りがあちらこちらから聞こえてきた今日この頃。皆さん如何お過ごしでしょうか。瑞浪キャンパスでは令和5年度看護学部新入生対象の入学前ガイダンスが開催されました。(3月15日)今回のお客様は、在学生代表としてインタビューセッションに参加した岡村恭子さんと大浦桃那さん(看護3)です。新入生に伝えたい事、これまでの学生生活の振り返った感想等、伺いました。
 まず、ガイダンス参加を依頼された時の気持ちを尋ねると「学習向上委員会や卒業パーティの係等も担当していますが、今回も貴重な機会だと思って受けました」(岡村)「行事実行委員長、オープンキャンパスの手伝い等もしていますが、必要とされることに嬉しさを感じました」(大浦)と。さらに「引き受けることで新たなことが身につくので、ほとんど断りません」との事。様々な依頼を明るく引き受けていることに驚きました。新入生に伝えたいことは「看護師は人と関わる仕事なので、バイト、遊び等も含めてコミュニケーションの引き出しを増やして欲しい」(岡村)「わからないことをそのままにしないで解決して欲しい」(大浦)と、成長に不可欠な姿勢を伝えてくれました。
 3年間の学生生活を振り返って「領域ごとに特徴が異なっていて興味深く学べています」(岡村)「今思えば楽しかったと言えますが、コロナで入学式もなくなり辛いことが多かった」(大浦)との事でした。最後に、残りの学生生活の抱負を尋ねると「3年生は少し緩んでいたので、初心に戻って頑張りたい」(岡村)「大学入試で第一志望に行けなかったので、同じ後悔をしないようにしたい」(大浦)との事。
 頼まれごとを選り好みせず、素直に受け取る二人の姿を見習いたいと思いました。頼む側は「この人ならできる」と期待しています。その気持ちをふまえて「はい!」と気持ちよく受け、懸命に取り組んでいるといつの間にか自分の器も拡がります。そこに自分の限界を超える入り口があると、もしかしたら気づいているのかもしれませんね。#真剣味

取材後記:彼女たちの辞書に「お受けできません」という言葉はない気がする。その清々しさが周囲をぱあっと明るくさせ、満開の桜の如く笑顔咲く。(いまづ)