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ようこそ学長室へ86
~ この指とまれ!キックオフ「真剣味塾」~

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伊藤先生、青山塾長と【撮影時のみマスクを外しています】   

 カレンダーも今年最後の一枚となりましたが、皆さん如何お過ごしでしょうか。さて、今回のお客様は、建学の精神「学術とスポーツの真剣味の殿堂たれ」の下、教職員の有志を募り真剣味塾を開設した、総務部の青山泰久さん(塾長)と瑞浪学生支援部の伊藤宏支さんです。開塾の目的や今後の予定等を伺いました。
 まず立ち上げの目的や動機について伺うと「日頃の業務を通じて、自分の知識の薄さや部署間でのコミュニケーションエラーがあり、これらを変えるために何かやりたいと思いました」(青山)「大学教育の実態を職員は知らず、学生は成長するのに取り残されている感じがしていました」(伊藤)さらに「定型業務の枠を出ず企画力や専門知識の不足も感じます」との事。課題を明確に認識し、その克服を目的にしている事が分かりました。
 これまでの塾では「各自の抱負発表や自己分析、職員としての行動指針等を学んできました」と。感想を尋ねると「『塾に入っているだけで、何かの力が付くわけではない』という理事長先生のお言葉が指標となり、全員がとても前向きに同じ方向を見ながら進んでいます」と話してくれました。
 今後の予定については「一人ひとりが日頃の業務内容を紹介する事で他部署の業務を理解します。3月までに新たな提案を所属部署ですることを目標にします」との事。机上の空論ではなく、実践につなげる事に重点を置いていました。
 最後にお二人にとっての「真剣味」は?と尋ねると「コミュニケーションをとりながら他者理解を図り、自分を高めていくこと」(青山)「年齢に関係なく、他者の言葉を進んで受け止めること」(伊藤)と他者から学び自己を高める姿勢を基本にしていました。
 何かの物事を始める時には必ず、最初に一人の開拓者がいるはずです。俗に言う「言い出しっぺ」です。熱意を持ってそれを進め、周囲を巻き込みながら大きな物事を成し遂げていく。このように物事を遂行するには、「言い出す」のと同時に「自ら進んで行う」決意が必要です。お二人には、その決意と相手の声を真摯に受け止める「真剣味」があります。認め合い、高め合いながら、次世代の先達が生まれることを期待しています。#真剣味

取材後記:志高き塾生の今後に乞うご期待。ま、自己研鑽を積み何かを生み出したい!変えたい!皆を巻き込みやったるでー!…と思っているかは知らんけど~。(いまづ)