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保育科教員である江畑先生の研究が「革新的自殺予防推進研究プログラム」の委託研究に採択されました

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 厚生労働大臣指定法人である「いのち支える自殺予防推進センター(JSCP)」が、政府への提言等を行う際の資料としても用いる「革新的自殺予防推進研究プログラム」の委託研究について、本学の保育科教員である江畑先生が研究代表者としてプロジェクトチームを立ち上げ、研究が進められることになりました(※プロジェクトチームは岐阜大学や京都教育大学、北海道大学の教員等から構成)今後は、学校だけではなく、教育委員会や各自治体の保健センター等とも連携し、子どもたちの自殺予防教育を推進するプログラム開発に取り組まれます。

※革新的自殺予防推進研究プログラムとは、自殺総合対策大綱に明記されている研究事業であり、日本の自殺対策を講じる際に重要な位置づけを担う研究です。これらの研究から得られた成果は、政策立案や社会還元に資する資料として活用されます。今回、厚生労働大臣指定法人 いのち支える自殺予防推進センター(JSCP)による革新的自殺予防推進研究プログラムの公募において、全国から多数の応募がある中、江畑先生の研究が採択されました。

研究テーマと研究の主旨

【研究テーマ】
「SOSの出し方教育における地域連携モデルの開発」

【研究の主旨】
 増え続ける子どもの自殺対策の一環として、わが国では学校現場においてSOSの出し方教育の実施が推奨されている。ただ、これまでSOSの出し方教育ついては、実証的な検証はほぼなされておらず、プログラム内容も各学校の裁量に委ねられている。
 そもそも、児童生徒が自殺に追い込まれる背景には、学校要因をはじめ、家庭要因、個人要因等、様々な要因が複雑に関係しているため、地域における包括的な自殺予防教育の実施がより強く求められる。そこで、本プロジェクトでは、学校と自治体の連携強化を目的とした「SOSの出し方教育における地域連携モデルの開発」を行う。

江畑先生のご紹介

 江畑先生は、現在も保育・教育現場でカウンセリングを行いつつ、近年は子どもの自殺予防教育について研究と実践をされています。
 
 そして、上記研究や日々の臨床で得たことを積極的に取り入れることで、より実践的な授業を行われています。学生からの授業評価も高く、人気の先生のお一人です。
本学お勧めのメンタルケアカウンセラー®についても、江畑先生が講義を担当しています。
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