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ようこそ学長室へ82
~ ポジティブ思考が未来を拓く「青い山脈、清流健康講座」~

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左から板橋さん(瑞浪)、佐口さん(中京)、井坂さん(中京)
※( )内は出身校【撮影時のみマスクを外しています】

 吐く息も白くなり、冬の訪れを感じる今日この頃。皆さんいかがお過ごしでしょうか。今回のお客様は、去る11月13日瑞浪市文化センターで開催された青い山脈、清流健康講座「こころと身体の健康を考えよう」で瑞浪市に栄養指導することを課題に研究発表した健康栄養学科2年、井坂文音さん、佐口優空さん、板橋有紗さんの3名です。発表に至るまでの経緯、感想、今後の目標等、伺いました。
 テーマは「野菜摂取量を増やそう」(意識向上につながる2つの取り組み)で、発表のきっかけは「栄養指導実習の授業でグループプレゼンテーションがあり、その内容と講座のテーマが似ていて、小栗先生から声をかけられたことです」との事。いつも一緒の仲良し3人組なので「このメンバーなら楽しくできそうだし、やってみようか!」と、前向きな気持ちで承諾したそうです。その後、先生の指導を受けながら練習を重ねて迎えた当日。一人ひとりが聴衆の目を見ながら落ち着いて発表している姿がありました。
 今の気持ちを尋ねると「大勢の前で発表するのは初めてだったので、授業や練習の時よりも緊張しましたが良い経験になりました」「読む速さや声の大きさに注意して慌てずにできました」「2、3週間前から何度も練習したので成果が出せて良かったです。野菜摂取量が少しでも増えてくれたら」と。明るく話す姿が印象的でした。
 残りの学生生活での抱負を尋ねると「対面授業が増えたので、もっと色んな人と関わりたい」「栄養士としての就職が決まっているので、さらに様々な経験をしたい」「進んで活動して自分に最適な職業をみつけたい」と、それぞれが目標を話してくれました。
 最後に、大学へのメッセージをお願いすると「健康栄養の先生方は、教える時はしっかり向き合い、交流する時は楽しく接してくれるので大好きです。これからも宜しくお願いします!」と感謝の気持ちを伝えてくれました。
 何かに取り組む時、他人に言われて受け身でするよりも、自ら進んで能動的に動く方が学ぶことも多く、大きな成果につながります。その一つのポイントは、苦手な事やどんなに困難な場面があったとしても「いかにその場面を楽しむか」だと思います。多くの聴衆を前にした初めての発表。力を合わせて明るく楽しく乗り越えた経験を今後も忘れずに。#地域貢献
 
取材後記:終始キャッキャと賑やかに話す3人の「とにかくやってみよう」という心意気が頼もしい。仲間や先生との信頼関係を築くことができている証だな。(いまづ)