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ようこそ学長室へ79
~ DXを通じたヒト・モノの在り方「令和4年度岐阜県私立大学地方創生推進事業」~

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左から、星野さん、リコージャパン㈱ 柳原さん、伊藤さん、三尾さん
【撮影時のみマスクを外しています】

 立冬を過ぎ、朝ごとに冷気が増すこの頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。本学は令和4年度岐阜県私立大学地方創生推進事業に採択され「地域企業のイノベーション研究とDXプランニング人材育成を通じた人を育み、つなげる連環型地方創生事業」を実施しています。これは若者の県内定着推進を目的に、課題解決の為の地域貢献活動、大学生等の地元就職促進、地元企業が求める人材育成に取り組む私大、短大を支援するものです。
 今回のお客様は、この事業で行われている「ICT/DXプランニングによる人材育成プログラム」の参加者、リコージャパン株式会社、伊藤慎さん、柳原彰臣さん、三尾綾香さん、本学メディアセンター星野貴則さんです。瑞浪キャンパス6号館で第4回プログラムの開催前に参加の動機やこれまでの感想等を伺いました。
 まず動機については「DXについて深く理解していないので知識を付けたいと思いました」(伊藤)「DXとは何か、大学ではどのような取り組みがされているかに興味がありました」(柳原)「知らない事なので、何だ?面白そうだなと思いました」(三尾)と。サポート側の星野さんにこれまでの感想を尋ねると「DXを共通のきっかけにしていつも刺激し合っています」との事。全員から学びに対する好奇心と向上心が感じられました。
 受講後の変化を尋ねると「商品を『お客様にどう売るのか』ではなく、商品を通じて『お客様をどうしたいか』に視点を置けるようになりました」「既存のものから新たな可能性を創造できるようになりました」と。視点や考え方等に変化が生まれていました。
 最後に、今後の抱負について尋ねると「間違いを恐れずに、学んだことを活かしてお客様と接していきたい」「伝道師として社会や社内へ広めていきたい」(柳原・伊藤)「貴重な機会なので全てを吸収したい」(三尾)「企業の方がどんな視点で仕事に臨まれているのかを学び、今後に活かしたい」(星野)との事でした。
 DX(デジタルトランスフォーメーション)とは「企業の新たな価値創造を目的として、情報通信技術を常に最大限活用することありきで企業活動を行う事」と資料にありました。これによって生産性の向上や業務の効率化が図られ、省力化や省人化が進んでいくでしょう。一方では「人にしかできないことは何か」を問う良き機会にもなるはずです。新たな価値創造と共に、今一度、足元から自分自身の在り方を見つめ直したいものです。#学術
 
取材後記:このプログラムに副題をつけてみた。「目からウロコのDX、明日からあなたもイノベーター!」。興味そそられたかしら~?(いまづ)