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ようこそ学長室へ77
~ 誇りを胸に、愛情深く ~

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 秋も深まり紅葉の美しさに心弾む季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。今回のお客様は、スクールバスの運転手としていつも皆さんを安全に運んで下さる、森本昌彦さん、西尾美知男さん、水野敏勝さん、福添幸一さんです。運行の合間を縫って学長室においでいただき、学生の印象や仕事に対する思い等、伺いしました。
 まず、学生の印象を尋ねると「乗り降りする際『お願いします』『有難うございました』と挨拶してくれて、礼儀正しい学生が多いですね」(森本)「名前で呼んでくれる学生もいて、コミュニケーションを取り易いです」(水野)「素直で優しい人が多く、乗車マナーもしっかりしています」(福添)「笑顔と明るさのある人が多いと感じています」(西尾)と、好印象を持たれている方ばかりでした。
 また、学生と接する中で心がけていることは「安全運転は勿論、一日の最初と最後に会う人が運転手なので、気持ちよく来て、気持ちよく帰れるような挨拶と言葉かけを心がけています」(森本)「朝の『おはよう!行ってらっしゃい!』帰りの『お疲れ様』を大切にしています」(水野)と。学生を思う温かい気持ちが伝わってきました。
 皆さんもお気づきだと思いますが、本学のスクールバスは手入れされた美しい姿で走っています。この点について尋ねると「気持ちよく乗ってもらいたいので、晴れの日も雨の日も洗車、車内清掃をしています。大学の看板を背負っているので、汚れた状態で走るわけにはいきません」「手入れではどこにも負けない自信があります」との事。誇りを持って業務にあたっていらっしゃると感じました。
 最後に、学生へのメッセージをお願いすると「何事も当たり前と思わず、感謝の気持ちを忘れないで欲しい」(森本)「中京で学んでいることに誇りを持って欲しい」(水野)「自分が学んできたことに自信を持って欲しい」(福添)「バスに乗って通学した4年間を忘れないで欲しい」(西尾)と前向きで力強いメッセージを下さいました。
 運転手の皆さんは運転業務の他に学内の環境美化にも配慮しながら、キャンパス内の落ち葉の清掃、植木の剪定、花壇の手入れ、真冬の解凍作業等にも取り組んでいます。まさに私たちの活動を陰で支えて下さる「縁の下の力持ち」です。また、今回の取材から、安全なバス運行と共に、学生の心に寄り添う温かい気持ちも運んで下さっていることを実感しました。これからも安心安全と思いを乗せた運行をお願いします。#真剣味
 
取材後記: 車中での学生達の会話は超リアル。その中に運転手さんが巻き込まれることもしばしば。どうやら彼女たちが信頼しているのは運転だけじゃなさそうですな。(いまづ)

左から、西尾さん、私、福添さん、右上段、水野さん、森本さん
【撮影時のみマスクを外しています】

11月中に、新しいバスが一台やってきます!