グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ようこそ学長室へ75
~確かな力を自信に変えて
「祝!第40回全日本大学女子駅伝対校選手権出場決定」~

ホーム  > 新着情報  > ようこそ学長室へ75 ~確かな力を自信に変えて 「祝!第40回全日本大学女子駅伝対校選手権出場決定」~

左から、松本さん(大垣日大)、金子さん(豊明)、中村さん(伊那西)、
稲葉さん(四日市商業)、右上段、羽柴監督
※( )内は出身校【撮影時のみマスクを外しています】

 日増しに秋が深まり、朝晩は肌寒さを感じることも多くなりました。皆さん如何お過ごしでしょうか。さて、今回のお客様は、第40回全日本大学女子駅伝対校選手権大会東海地区選考会(9月23日岡崎市)を1位で通過し、4年連続4回目の出場権を獲得した女子陸上部主将の稲葉夢香(経営3)松本七海(経営4)金子藍(栄養2)中村柚音(保育1)羽柴卓也監督です。(敬称略)2位に6分以上の大差で勝ち抜いた結果を受け、試合を終えた感想、現在の課題、今後の目標等、伺いました。
 まず予選の感想を尋ねると「2位に大差を付けての通過でしたが、後半のタイムが落ちてしまい課題が残る試合でした」「大雨で直前にスタート時間が変更になり、うまく合わせることができませんでした」「練習通りのペースで行きたいと思っていましたが、後半上げきれませんでした」との事。レース後半の課題や大雨への対応等、誰も満足していない様子が印象的でした。
 現在の練習状況については「常に1本1本後半のペースを意識しています」「気持ちや体調面で波を作らないように取り組んでいます」「後半でフォームが乱れるので集中力を切らさないようにしています」「去年の失敗を活かして取り組んでいます」と。話す姿に落ち着きと自信を感じました。
 最後に全国大会での目標を尋ねると「8位入賞に向けて勢いをつける走りをしたいです」「初めてなので嬉しさを胸に頑張ります」「去年、走れなかった悔しさと積み重ねてきた自信をもって貢献したいです」「4年間で一番良い走りをして流れをもっていきます」と。最後に羽柴監督が「レースに対する自信や落ち着きを見ても確実に力が付いています。1区から3区で流れを作り8位入賞を狙います」と力強く語ってくれました。
 過去3年間の大会では、18位、15位、12位と順位が3番ずつ上がっています。このままいけば4回目の今年は9位になりますが、目標は8位入賞。選手の受け答えから、昨年と比較してチームが一回り大人になったような雰囲気を感じました。雰囲気は目には見えませんが、それは構成員一人ひとりが持つ内面の集約の現れであり、チームカラーに通ずるものです。創部10年の時を経てチームカラーが醸成されつつある陸上部。8位入賞は手の届く範囲にあると感じました。#スポーツ

取材後記:仙台で咲かせることができるかもしれない大輪の花は、どんな色となって私たちの目を楽しませてくれるだろう。チームジャージのオレンジが眩しいぜ。(いまづ)