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ようこそ学長室へ61
~ 目指せ!輝き放つ名脇役 ~

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髙嶋さんと(光ヶ丘女子)※( )内は出身校【撮影時のみマスクを外しています】

 皆さんこんにちは。蒸し暑い日々が続いておりますが、如何お過ごしでしょうか。さて、今回のお客様は、東海学生卓球連盟、通称「学連」で活躍している卓球部の髙嶋由莉さん(経営1)です。学連とは主に各競技の大会運営(事前準備、実施、事後処理)を担う学生主体の組織です。本学入学の経緯、学連の魅力や今後の目標等、伺いました。
 まず、高校時代のクラブ活動の様子を尋ねると「コロナ禍で多くの大会が中止や延期を余儀なくされる中、動画撮影、編集を通じて、改めて親や家族への感謝の気持ちを伝える取り組みをしていました」と。そして、このような様子を目にした監督から「感性豊かな所をさらに伸ばして欲しい」と言われ、本学への進学を勧められたという事でした。
 学連への加入については「大学に入学して競技レベルの違いに愕然としている時、横谷先生から声を掛けられたことがきっかけです」との事。4月からこれまでに関わった仕事は「司会進行、選手の招集、記録の受け渡し、来賓受付、会場見回り等、多岐にわたり、いずれも初めて経験することばかりでした」と。学連の魅力を尋ねると「選手とは別の視点で競技を捉え、一つひとつが未知の世界への新たな挑戦になる事に魅力を感じています。また、他大学の学生、指導者、外部の方と関わりながら、自ら考え、伝え、主体的に行動する先輩方の姿に憧れています」との事でした。
 最後に今後の目標を尋ねると「誰に対しても優しく、全体を見渡しながらまとめている幹事長さんのようになりたい」と力強く話してくれました。
 物事には日の当たる場所と当たらない場所があります。スポットライトを浴びる選手が日の当たる場所なら、学連は日の当たらない場所かもしれません。しかしながら、陰で支える学連の存在があるからこそ、選手は試合に集中して感動を生むプレーができるのです。このことに限らず、私たちの目の前にある環境のほとんどは他者によって作られています。「他者のお陰で自分が成り立っている」と言っても過言ではありません。これからも多くの選手を支える学連の一員として、誇りと自信を持ち、飽くなき挑戦を。#真剣味

取材後記:自分のホスピタリティ次第で人に喜んでもらえて感謝されるなら、そこにあるのはやりがいのみ!経験を重ねたその先には、憧れの先輩になっているにちがいない。(いまづ)