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ようこそ学長室へ58
~ 信じあい、助け合い、競い合うこと「女子ソフトボール部インカレ出場!」 ~

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西山監督、近藤さん(加藤学園)と
※( )内は出身校【撮影時のみマスクを外しています】

 皆さんこんにちは。史上2番目の早さで梅雨明けを迎え、連日酷暑が続いておりますが、如何お過ごしでしょうか。今回のお客様は、東海大会を勝ち抜き、2年連続でインカレの出場権を獲得した女子ソフトボール部主将近藤奈々さん(経営4年)、西山武憲監督です。昨年も学長室を訪れ全日本への抱負を語ってくれましたが、チームスローガン「ぶれない心 We can do it!」の下、1、2年中心の明るく若いチームという印象が残っています。東海大会での戦いぶりや日頃の練習状況、インカレに向けての抱負等、伺いました。
 まず5月下旬から6月上旬にかけて行われた東海大会を振り返ってもらいました。初戦の東海学園戦、自分たちの力を思うように発揮できずに0対6で完敗して絶体絶命のピンチ。敗者復活戦に回り、負けたら終わりの状況から、常葉大学戦10対1、事前練習で徹底的な対策を練った星城大学戦は8対1の圧勝。3位校として出場権を獲得との事でした。
 敗戦のショックからどのように立ち直ったのかを尋ねると「済んでしまったことは仕方ないと言い聞かせてとにかく明るく元気に臨みました」(近藤)「選手が受け身にならないように積極的に仕掛けていくことを心がけました」(西山)との事。大会を振り返って自己採点すると?「出場権を獲得できたので、合格ラインぎりぎりの60点です」と揃って笑顔で答えてくれました。
 今後の抱負を尋ねると、「個々のレベルは高くありませんが、チームの一体感で勝てるように、声出しから見直したいと思います。プレーできることへの感謝の気持ちを忘れず頑張ります!」(近藤)「チャレンジャーとしてのわずかな可能性に掛けて、頂点を目指したい。100%の力が出せるように精神力、技術力を磨きたい」(西山)との事でした。
 ソフトボール部の学生とは昨年から講義で接する機会があり、笑顔の挨拶や礼儀正しい姿にいつも感心しています。また小さなことに気づき、すぐに行動できる学生が多い事にも驚かされます。例えば、複数の荷物を抱え講義を終えて部屋へ戻ろうとすると、「先生持ちます」という言葉と行動。学内にゴミが落ちているとさりげなく拾う姿。このような姿勢が身に付いているのも日頃の練習の成果だと思います。これからも「豊かな感性」「気づき」「即行動」を積み重ね、揺るぎない自信と共に頂点を目指して下さい。#スポーツ

取材後記:これだけやってきたんだ!というものがあればあるほど、その結果に対する喜びや悔しさも大きくなる。それは本気で取り組んだ証拠なのさ~。(いまづ)