グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ようこそ学長室へ48
~ はじめの一歩「第6回短大フォーラム 1stステージ」~

ホーム  > 新着情報  > ようこそ学長室へ48 ~ はじめの一歩「第6回短大フォーラム 1stステージ」~

左から、小木曽さん(中京)、三宅さん(土岐商業)、古屋敷さん(中京)、
若尾さん(中京) ※( )内は出身校【撮影時のみマスクを外しています】

 1年で最も寒さの厳しい時期を迎えておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。今回のお客様は、第6回短大フォーラム(テーマ「とも」6大学共催)に参加中の小木曽亜依さん、三宅結菜さん(保育2)、古屋敷さくらさん、若尾類生君(保育1)の4名です。優しい笑顔から温かい人柄が感じられる皆さんに参加の経緯等をお尋ねしました。
 まず動機について尋ねると、「昨年参加して他大学の学生と交流でき、強く印象に残りました」(小木曽)「グループワークを円滑に進める先輩の姿に憧れました」(三宅)と、先輩の二人は去年の経験が契機になっていました。1年生は「他大学の学生と関わり交友関係の幅を広げたい」(古屋敷)「人見知りなのでコミュニケーション力を高めたい」と、それぞれ自己の課題の克服がきっかけとなっていました。
 ファーストステージ(1月30日)の感想を尋ねると、2年生は「グループワークでの『沈黙』が大きなプレッシャーです(笑)」「『仲良くなろう』という気持ちを大切にして進んで話しかけています」との事。ファシリテーターとして懸命に取り組んでいる姿が伝わってきました。1年生は「先輩たちが頷いたり表情豊かに反応してくれるので安心感があります」と揃って答えてくれました。また他大学から学んだことについては「画面入退室時に必ず『お疲れ様です』の一言がある」「意見の伝え方、聴き方、まとめ方が上手い」等、多くの気づきが生まれていました。最後に今後の抱負を尋ねると、「コロナ終息後に会いたいと思えるように『絆』を深めたい」「素晴らしい発表をして賞をとりたい」「受け身にならず積極的に行動したい」等と目標を明確に話してくれました。
 今回の取材を通じて、「井の中の蛙大海を知らず」の諺の通り、現状を一歩踏み出して外の世界に触れることの大切さを実感しました。この諺は「視野が狭くて見識がない」という意味で使われますが、後日「されど空の青さを知る」の言葉を付け加え、「視野は狭いが一つの道を深く知ることができた」と前向きな解釈する例も見受けられます。フォーラムを通じて得た学びをその場限りのものとせず、今後に活かし、保育の学びを深めることにつなげて欲しいと思います。サードステージ終了の3月4日迄、一層の主体的な取り組みを心から期待しています。      #真剣味
 
取材後記:フォーラムのテーマ「とも」は、人それぞれ意味を考えてもらう為に、あえてひらがなにしたとのこと。そこで私も考えてみた。「とどまることなく、もっと前へ」という願いをこめて「とも」。(いまづ)