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ようこそ学長室へ44
~ 一意専心、仲間と共に「第53回東海学生卓球各部別大会入賞」~

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左から、沢田さん(杜若)・松尾さん(佐賀商業)・諏訪薗 さん(鹿児島城西)・
近藤さん(聖和学園)・森生さん(神戸村野工業)、後方左、横谷監督 
※( )内は出身校【撮影時のみマスクを外しています】

 師走を迎え何かと慌ただしい時期ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。今日のお客様は、第53回東海学生卓球各部別大会で上位入賞した卓球部の松尾佳奈実(経3・主将)、諏訪薗結莉(経3)、近藤愛花(保1)、沢田隼佑、森生陽(経3)の皆さんです。 (敬称略)大会を振り返り、日頃の練習状況も含めて様々なお話を伺いました。
 まず、試合の勝因を全員に尋ねてみました。女子シングルス、ダブルス共に優勝の松尾さんは「勝ちにこだわり過ぎず目の前の1本に集中したこと」、ダブルス優勝の諏訪薗さんは「ペアのコミュニケーションが良かったこと」、シングルス2位近藤さんは「自分のプレースタイルで攻めきれたこと」、男子シングルス優勝の沢田君は「監督の言葉で集中できたこと」、2位森生君は「体力的限界まで出し切れたこと」をそれぞれ挙げてくれました。勝負所でも、自己を見失わず、冷静にプレーしている姿が伝わりました。
 また、練習で心がけていることを尋ねると、「試合を想定して緊張感をもつこと」「日々のプレーを振り返り課題を引き出すこと」「納得できない点を意識して臨むこと」等が挙げられ、漫然と練習せず、明確な課題を持って取り組む姿が見えてきました。
最後に今後の抱負について尋ねると、男女共「団体インカレベスト8」を目標に掲げ、個人的には「モチベーション力を付け、全員が強い気持ちで試合をできるようにしたい」(松尾)「日々課題を克服して良い結果を出したい」(諏訪薗)「卓球も学生生活も計画に基づいて進めたい」(森生)等、それぞれの立場にあった目標を話してくれました。
取材中に出身地を尋ねると、鹿児島、佐賀、兵庫等、全員が県外で、改めて「ご縁」の不思議さを感じました。誰しも自分を振り返ってみると、この場に導いてくれた様々な「ご縁」に気づくはずです。時間や場所が少しでも違えば、全く違う未来になっていたかもしれません。そう考えると、自然につながりのあった方への感謝の気持ちが生まれてきます。「あの時こうしていたら、もっと・・・」と考えるよりも、「このご縁こそが最上」と前向きに受け止め、今のこの瞬間を大切にしたいものです。#スポーツ

取材後記:長い人生の中で学生でいられる時間はとても短いけれど、そこで出会う人や経験がその先の生き方を左右するとすれば、その一助となるのが『POLTA』でありたい。(いまづ)