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ようこそ学長室へ㉑
~ 伝える・伝わる喜び「個人プレゼンテーション大会」~

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右から、古田さん(下伊那農業)、サリナさん(国際観光専門学校)、
加藤さん(中京)、樋口さん(中京) ※( )内は出身校
【撮影時のみマスクを外しています】

 前期も残り少なくなり、定期試験の週を迎えました。皆さんお元気でお過ごしでしょうか。4月から始まった「ようこそ学長室へ」もあっという間に21回目になりました。今回のお客様は、健康栄養学科1年個人プレゼンテーション大会(7・28)入賞者、古田澪さん、グルンサリナさん、樋口奈南さん、加藤愛菜さんの4名です。プレゼン大会までの苦労や発表時に感じたことなど、お伺いしました。
 最初に「苦労したことは?」と尋ねると「分かりやすい言葉を選んで、相手の目を見て伝えること。手書きで文字やイラストを入れた資料を作ること。緊張感に負けないで発表すること。」等をそれぞれが答えてくれました。登壇後、徐々にリラックスできたものの、アイコンタクトしながら話すのが全員に共通する課題だったようです。次に「この経験を今後にどのように活かしていく?」と尋ねると「伝える力がついてきたので、まず目の前の相手にしっかり伝えたい」(古田)「ホテル関係の仕事に就きたいので、接客に活かしたい」(サリナ)「物事のつながりを大切にして、発想力を磨きたい」(樋口)「声量、表情、姿勢、傾聴力をさらに高めたい」(加藤)とそれぞれが私の目を見ながら、落ち着いて話してくれました。最後に後期のグループプレゼンテーションに向けた目標を尋ねると、期せずして全員が「原稿を見ずにアイコンタクトして伝えること」を掲げてくれました。
 コロナ禍であることも含め、確かにSNSを活用した様々なコミュニケーション手段が便利であることは言うまでもありません。しかしながら、人の心の機微に触れ、心を動かす手立てとして、直接伝えることに勝るものはありません。時代は変化しても大切なことは「Face to face」で。目の前にいる一人ひとりに思いをしっかり伝えられるようにしたいですね。今回のプレゼンを通じて「伝える」ことの必要性を実感した学生の皆さん、今後のさらなる成長を期待しています。#真剣味

取材後記:相手がいて初めて成立する「伝える」という言葉。その醍醐味を味わえるのは、思いを込めた「好きです♡」じゃないかねー。もちろん直接でっせ~。(いまづ)