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【健康栄養学科】栄養学各論実習 ~『成人期』の授業紹介~

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出来上がった成人期食(600kcal)

栄養学各論で学んだ知識を基に、各ライフステージの健康づくりに視点をおいた実習を展開し、食事計画の立案、食品選択、調理方法を選定する能力と技法を修得する授業です。

これまで乳児期、離乳期、幼児期、学童期、思春期、妊娠期、高齢期の実習を行ってきました。今回は成長のピークを過ぎる18歳頃から高齢期にさしかかる前の64歳までの幅広い期間、成人期の実習です。食生活の現状並びに問題点を把握して対象者を決め、日本人の食事摂取基準を基に献立を作成します。旬の食材を用い、味付けや見た目、盛り付け方も考慮しなければなりません。また、「煮る」「炒める」「揚げる」「和える」など調理方法を変えて重複しないように考えます。そして理想ばかり追うと調理技術力以上の献立となり限られた時間に仕上げることができないこともあるため注意が必要です。

出来上がった食事の献立・調理のポイントを他のグループに説明します。発表を聴き「対象者をイメージした料理であるか」「調理方法が重複していないか」「彩りがよいか」「料理の量が適量であるか」など互いに評価します。

食を通じて人々の健康を守る栄養士として、栄養・食事能力を獲得するため学んでいます。

調理実習の様子

献立発表の様子