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ようこそ学長室へ⑬
~ Dig Sportsの普及を目指して「中京高校 地域貢献クラブSTEPPER」~

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左から、山口先生、山中さん、西尾さん、板橋さん
(撮影時のみマスクを外しています)

皆さんこんにちは。今回の「ようこそ学長室へ」は、中京高校の生徒と先生をお迎えしました。地域貢献クラブの板橋星弥君、西尾真琴さん、山中雪葉さん(3年生)、指導教諭の山口浩司先生の4人です。皆さんは、来学できなかった福井理子さんを含めてチーム「STEPPER」を結成し、「自分の身体に新発見、私たちと共にDig Sports」をテーマに3年間にわたり地域貢献活動に取り組んでいます。「Dig Sports」とは、センサーやAIを活用して子どもの運動能力を測定し、一人ひとりの長所に応じた競技を提案するシステムで、現在、この活動を実現する為にクラウドファンディングにも挑戦しています。
当日は地域貢献に取り組んでいらっしゃる先生方や学生達の前で、生徒3人で活動に対する理解を深めるプレゼンをしてくれました。15分ほどの説明後、参加者全員からの質疑応答がありました。その際の落ち着いた態度、相手の目を見ながら丁寧に伝える姿に感心したのは私だけではないと思います。また終了してから言葉に詰まった場面を振り返り、「悔しかった」「もっと勉強しないと」という発言を耳にして、チーム名のごとく「一歩一歩確実に階段を上っていく」向上心の強さを感じました。先生も「この悔しい気持ちを糧にして必ず成功体験につなげて欲しい。」と期待を込めておっしゃっていました。
ビジョンに「東濃まるごとキャンパス」を掲げる本学も負けていられません。私たち教職員が伴走者になりながら、学生達がいつも前向きにチャレンジして成長できる環境を作っていきたいものです。
「Dig Sports」(令和3年11月23日中京高校で開催予定)の成功を心からお祈り申し上げます。ありがとうございました。                                #地域貢献

取材後記:地域のために、誰かのためにと、頭を使い手足を動かすことは、結果的に自分のためにもなっている。まさに一石二鳥、いや、三鳥、四鳥…かもしれない!?(いまづ)