ようこそ学長室へ⑩
～地域貢献のカタチ～

5月から始まった「ようこそ学長室へ」早くも第10回を迎えることになりました。本日のお客様は、中津川市役所文化スポーツ部、生涯学習スポーツ課の池戸一秀さんと永本竜平さん（R2経営学部卒）です。今回は、スポーツを通じた様々な意見交換の為に来学して下さいました。
この場でもたびたび皆さんにご紹介してきた運動部の活躍。本学には多くの運動部があり、毎年インカレ等で活躍しています。また競技力向上だけでなく、これまで会った学生たちは皆、スポーツを通じて人間的成長を遂げ、挨拶や礼儀は勿論の事、人柄の素晴らしさを実感する人ばかりでした。現在、このような成長をさらに支援すべく、私からは学習成果発表の場（アスリートミーティング）の計画とご協力をお願いしました。池戸さんからは、市が主催する激励会の実績報告や米国レスリングチーム（オリンピック出場）ホストタウンとしての準備について。また永本さんからは、「コロナ禍で市民に寄り添うような仕事は出来ていませんが、リニア開通も含め、変化する未来の中津川市を一緒に作り上げていきたい。スポーツの良さを知ってもらう仕事がしたい。」と力強い言葉がありました。実は永本さんは本学レスリング部出身のスポーツマンです。相手の目を真っ直ぐ見て、はきはきした受け答えをする姿がとても印象に残りました。お二人とも本学の今後の取り組みに理解を示して下さり、良い意見交換の場となりました。
地域を愛し、地域創生にかけるお二人の熱意に負けないよう、大学としてその一翼をしっかり担いたいとの決意を新たにしました。ありがとうございました。＃地域貢献

取材後記：本学での４年間を通して中津川に魅力を感じ、見事に市の職員となった三重県出身の永本さん。ええ話や～。今後の活躍が楽しみです。（いまづ）